黒板アートと言えば、学校の黒板の他にやはりカフェメニューですよね!
素敵なカフェやレストランの入り口に黒板アートで、その日のおすすめメニューや、季節限定のスイーツが、おしゃれな文字やイラストで書かれているのを見ると、ついつい食べたくなってしまうのは私だけでしょうか?
「私も、あんなオシャレなカフェメニューの黒板アートを作ってみたいな~」と思って、カフェの店主になったつもりで、カフェのメニューをチョークで描いてみました。
クロワッサンとカフェ・カプチーノです!
お家でちょっと気分を変えたい時に、カフェみたいな黒板アートを置けば、いつもの空間が生まれ変わりますよ(^_-)
今回は、パステルなどは使わずに、学校にもある普通のチョークを使って、型紙をダウンロードして、下書きを描き、完成するところまでを写真で順番に説明しています。
ぜひ、一緒に黒板アートでカフェのメニューを描いてみましょう♪
黒板アートでカフェ・カプチーノの描き方を紹介します
まずは、カフェ・カプチーノです。
カフェ・カプチーノを描くのに必要なもの
用意するもの
- 黒板・・・(サイズは型紙によります。)今回は型紙をダウンロードしてA4サイズで印刷しましたが、B5サイズでも印刷できますよ!
- 下書きor型紙を印刷したもの・・・2枚
- チョーク・・・白、茶色、黄色
- チャコペーパー・・・白
- ティッシュ
- 綿棒
- ボールペン
- 磁石(下書きか型紙を黒板に留めるのに使います)
- 楊枝・・・1~2本
※ カフェ・カプチーノの写真は、無料のダウンロードサイト『pngtree』からダウンロードして印刷したものです。
黒板アートでカフェ・カプチーノを描く手順
1 . まず、チャコペーパーを黒板の上に置きます。(型紙と同じサイズのA4くらいの大きさにカットしてあります。)
2. その上にダウンロードして印刷したカフェ・カプチーノの写真を置きます。
3. ズレないように四隅を磁石で留めます。
4. ボールペンで強めに輪郭をなぞります。
5. 黒板に輪郭が転写されました。
6. 余計な線を塗れティッシュで消します。
7. 白いチョークで転写された線をなぞります。
8. カップの外側を白いチョークの側面でザッと塗ります。
9. カップの縁を写真のようにしっかりと塗ります。
10. 影になっているところをティッシュで拭き取って、少しだけ黒板の黒いところを出します。
11. 縁と側面の境のチョークを綿棒で拭き取って、黒い線が出るようにします。
12. カップの立体感を出すために、写真のように端に少し黄色を入れます。
13. 黄色と白の境目を指でぼかします。
14. 取っ手の広い面のところを、影の部分だけ残して白く塗ります。
15. 指でぼかします。
16. カップと取っ手の境目を先を濡らした楊枝で、色を細く落としていきます。
17. ソーサーの面を白でザッと塗ります。
18. 写真のように、縁や面の一部に黄色を入れていきます。
19. 黄色を白いところに流すようにぼかしていきます。
20. カップの光の部分を白で濃く塗っていきます。
21. 色を馴染ませながら、ぼかしていきます。
22. カップの内側の縁に茶色を入れていきます。
23. クリームをザッと塗ります。
24. 縁の茶色の内側に薄く広めに茶色を足して、ぐるりと塗ります。
25. クリームを出来るだけ濃く塗ります。
26. 縁の茶色の内側に黄色を薄めに入れます。
27. 色が落ちないように、茶色と黄色を馴染ませ、白との境目も自然になるように馴染ませます。
28. チョコレートの粒を茶色のチョークの尖ったところで、点々と付けていきます。
29. カップの縁をもう一度、白くしっかりと塗ります。
30. 楊枝を濡らして、カップとクリームの境目の色を細く落としていきます。
31. 全体を遠くから見て、おかしなところを直したり、はみ出した部分を濡れティッシュや濡らした楊枝で拭き取って綺麗にして、出来上がりです\(^o^)/
黒板アートでクロワッサンの描き方を紹介します
次は、カフェメニューの「クロワッサン」の描き方を写真を使って説明します♪
クロワッサンを描くのに必要なもの
用意するもの
- 黒板・・・(サイズは型紙によります。)今回は型紙をダウンロードしてA4サイズで印刷しましたが、B5サイズでも印刷できますよ!
- 下書きor型紙を印刷したもの・・・2枚
- チョーク・・・白、茶色、黄色
- チャコペーパー・・・白
- ティッシュ
- ボールペン
- 磁石(下書きか型紙を黒板に留めるのに使います)
- 楊枝・・・1~2本
※ クロワッサンの写真は、無料のダウンロードサイト『イラストAC』からダウンロードして印刷したものです。
黒板アートでクロワッサンを描く手順
1 .下にチャコペーパーを敷いて、その上にダウンロードして印刷したクロワッサンの絵を置いて、四隅を磁石で留めます。
2. ボールペンで輪郭をなぞります。
3. 大体こんな感じで輪郭と線を入れます。
4. 紙を外すと、このようにクロワッサンの輪郭が描けますよ(^^)
5. 白いチョークで、輪郭と中の線を描きます。
6. 明るくなっているハイライトの部分は、全体に白で縦に線を”シャッ シャッ”と入れるように描きます。
7. 巻き毎の周りに同様に縦に線を入れて囲むように黄色を塗ります。
8. 黄色の部分をぼかします。
9. 白の部分をぼかして、黄色との境目も自然にぼかします。
10. 巻きの境目に楊枝の先を濡らしながら線を引きます。(色を落として、黒板の黒を出します。)
11. 焼き目のところに茶色を塗っていきます。
12. 茶色を縦線を少し残すくらいにしてぼかします。
13. 明るい部分に白を入れます。
14. 色が落ちないように白をぼかします。
15. 下の方の影の部分を指で色を落として、黒板の黒をほんのり出すようにします。
16. 巻きの境目にもう一度、黄色を入れます。
17. 光の部分にはっきり白が出るように、一回、塗れティッシュで色を落とします。
18. 乾いたら、光の部分に白を濃いめに塗ります。
19. 先を濡らした楊枝で、はみ出したところを取って、形を整えます。
20. 汚れた周りを塗れティッシュで拭いてきれいにしたら出来上がりです\(^o^)/
なんだかお腹が空いてきました(笑)。
ちなみに、このカフェメニュー作品の完成版はこちらです↓
黒板アートでカフェメニューの書き方の紹介のまとめ
いかがでしたか?
カフェメニューなら、「パステル」や「キットパス」を使えば、もっときれいな色味が出て、リアルに描けるのですが、そこを敢えて、学校でも揃うチョークだけで描いてみました。
これなら、文化祭や学園祭の出し物でも、教室の黒板に気軽に描けるのではないでしょうか。
また、おウチの黒板でも簡単に懸けて、普段の生活の中でインテリアとして楽しめると思いますよ(^^)
ぜひ、これを見ながら一緒に描いてみてくださいね。
こんな黒板アートの描き方もチェックですよ!