お雛様の折り紙の折り方を、それも簡単に作れる方法を紹介します。
高齢者さまでもできる折り紙のおひな様は、のりもはさみも要らない折り方なんです!
折り方が詳しく説明されている動画と写真を合わせて、一緒に作ってみてくださいね♪
こちらが折り紙で手作りした簡単な高齢者向けのお雛様とお内裏様の完成品です♪
お雛様とお内裏様が座っているひな壇は、クックドゥの「回鍋肉の素」の箱で作りました(笑)。
台所に使い終わった箱があったので、並べてみたら丁度いい大きさだったんです。
表面に赤い画用紙、側面には千代紙を切って、両面テープで貼り付けました。お雛様も立つように、後ろに画用紙で支えを作りました。
最後の方の動画では、まずお内裏様が先で次がお雛様の順で折られていますが、写真ではその逆で、先にお雛様で次にお内裏様の順で説明していきます。
お雛様の折り紙の折り方
では、写真と動画を見ながら、お雛様を折っていきましょう!
お雛様の折り方
これが完成品です。
1、女性らしい色の千代紙を1枚、用意します。サイズは普通の15cm×15cmのものです。
2、折り返し部分も見えるので、あったら裏も色付きのものが良いですが、無ければ裏が白でも大丈夫ですよ♪
3、赤い線の通りに折って、緑の導線のように対角をきちんと合わせるようにしてください。
4、折り線が付いたら、開きます。
5、真ん中の折り線に向かって、赤い線の通りに折ります。
6、このように折れましたか?
そうしたら次に、これをこのまま裏返します。
7、裏返したら、真ん中の折り線に向かって、赤い線の通りに折ります。
8、緑の導線の角と角を合わせるように、真ん中の赤い折り線を折ります。
9、向きを変えました。赤い線(丁度色が変わっている場所)を緑の導線の通りに、外側に折ります。
10、このような形になりましたか?そうしたら、これを裏返して逆さまにします。
11、緑の導線の方向で、赤い線を通りに折り上げるのですが、
その前にどれくらいのところで折るのか、12の写真を参考にして折ってください。
12、このように折れたら、次は尖ったところを赤い線の通りに折ります。
折る場所は、肩になる部分から下に1cmくらいを目安にしてください。
13、このような形になったら、下の尖った部分を膝になる部分に隠れるように、内側に折って隠します。
14、次は手と手を真ん中の線に合わせて、赤い線の通りに折ります。
15、頭の尖った部分1cmくらいを後ろに折ります。
16、お雛様の完成です!
お内裏様の折り方
これが完成品です。
1、お雛様の折り方の12まで同じ折り方です。ここからちょっと違うのは、
お雛様の時よりも深めの、肩から1.3cmのところを赤い線の通りに外側に折ります。
2、下に尖った三角の部分を赤い線の通りに折り上げます。
3、手と手を赤い線の通りに折り、左右合わせます。
4、このようになったら、一度裏返します。
5、裏返したら、上の尖った頭の部分を上から1.3cmの赤い線のところを外側に折ります。
6、上から4mmの赤い線の通りに尖った部分を上に折り上げます。
7、このように折ることができましたか?
そうしたら裏返してみましょう。
8、お内裏様の完成です!
お内裏様とお雛様ふたり並んですまし顔♪
二人のお雛様の出来上がりです。
素敵ですね♪
写真の説明では少し分かり難かったという方は、こちらの動画も参考になさってくださいね♪
お雛様の折り紙の折り方のまとめ
千代紙1枚で、こんなに可愛くて豪華なお雛様が出来上がるなんて、自分で作っていても感動してしまいました。
ひな壇もお家にある空き箱があれば、その上に千代紙や色画用紙を両面テープで貼り付けるだけで、お部屋のどこに置いてもそれなりのものが出来上がるのですから、ぜひ作ってみてくださいね。
高齢者の方が集まるデイサービスやデイケア施設のレクリエーションでも、のりもはさみも使わずに出来るので、80代、90代のお年寄りでも簡単に作れちゃいます。
この調子で三人官女や五人囃子なども少しづつ作っていけば、立派なひな壇が出来上がりますよね!?
ひな祭りに向けて、高齢者の方もきっと楽しいレクリエーションになること間違えなしです。
ひな祭りは子供だけのものにしておくには勿体無いです。
高齢者の方たちも、この簡単なお雛様を折り紙で作ってみましょう♪
ひな壇をすべて折り紙で作ってみました!
1時間で出来ますよ(^_-)
他のひな祭りの折り紙や卒業・入学に関する折り紙の簡単な折り方も紹介していますので是非ご覧くださいね(*^^*)
高齢者の方のひな祭りのレクリエーションを動画で多数ご紹介していますのでチェックしてみてくださいね(*^^*)
4月・5月の法事や行事に役に立つこちらの記事もおすすめですよ♪ ↓ ↓