卒業式、入学式、クリスマス、誕生日等など昔からパーティーには欠かせないのが、壁面飾りの輪っかですね♪
ところで、輪っか?輪つなぎ?輪飾り?正式な名前って、一体どれなんでしょうね(笑)。
まあ、どれにしても、昔から馴染み深い華やかな壁飾りである事は間違いないですよね。
そこで、折り紙の輪っかを作って、スタンダードな飾り、輪っかのハート飾り、輪っかのぶどうとアレンジした作り方の紹介をしたいと思います。
家族の誕生日の日、クリスマスの日には、子どもながらに、この輪っかを折り紙を細く切って、ワクワクしながら作って、部屋の壁をぐるっと一周垂らしながら、張り巡らせたのが懐かしい思い出です。
ぜひ、この図解を見ながら一緒に作ってパーティーのお部屋に飾ってくださいね(^_-)
折り紙の輪っかの飾り ハートやぶどうの作り方
今から紹介する3つの輪っかの飾りの完成図は、下の通りです。
折り紙のスタンダードな輪っかの作り方
それではまず、スタンダードな輪っかの飾りの作り方から紹介しますね♪
スタンダードな輪っかを作るのに必要なもの
- 折り紙・・・デコレーションリング(2.2cm幅×15cm)を15本
- のり
- ホチキス
この「デコレーションリング」は、輪っかの飾りを作る為の折り紙で、2.2cm幅の帯が16色あって、全部で500枚も入ってるんです。
全部使うと、なんと長さ19mの飾りが作れるそうですよ! ちなみにこれ、近所のダイソーで売ってました。
今回は15枚の帯を使って作りたいと思います。 1色足りないのは、実はその色(鮮やかな黄色)だけ、全部使っちゃったんです^^;
普通の折り紙(15cm×15cm)を使う場合は、8等分(幅が約1.9cm)して帯を作りましょう。
では、手順に移ります。
スタンダードな輪っかの作り方の手順
手順1
色が付いている方の端っこ1cm位に、のりを付けます。
手順2
図のように輪にして、反対側の色がついていない方の端っこをのりが着いているところにくっつけます。
手順3
輪になったものに、2つ目の折り紙を色がついている方を外側にして通します。
手順4
2つ目の折り紙を丸く曲げて、色が着いている方の端っこにのりを着けます。
手順5
もう一方の色が着いていない方の端っこをのりのところにくっつけます。
手順6
こんな風に繋がります。
手順7
3枚めの折り紙を色が着いている方を外側にして、2つ目の輪に通します。
手順8
色が着いている方の端っこ1cmくらいにのりを塗ります。
手順9
もう一方の色が着いていない方の端っこを、のりのところにくっつけると、3つの繋がった輪が出来ました。
手順10
同様に残りの12枚の折り紙も繋げると、約65cmの輪っかの飾りが出来上がりました。
こんな感じに垂らして飾ると、幅50cmくらいの壁を飾ることが出来ます。
次は、ハートの輪っかの作り方です。
立体の桜の折り紙の折り方などをこちらの記事で図解していますのでチェックしてみて下さいね(^_-)
4月
は入学式やお花見と楽しい事いっぱい!そんな4月の折り紙のまとめも是非チェクして下さいね(^^)
折り紙の輪っか ハートの作り方
今回は淡くて可愛い色で作ってみようと思います。 もちろん配色は、それぞれの好みで作ってくださいね(^^)
ハートの輪っかを作るのに必要なもの
- 折り紙・・・デコレーションリング(2.2cm幅×15cm)を16本
- ホッチキス
では、手順に移っていきます。
ハートの輪っかの作り方の手順
手順1
色の着いている方を表にして、真ん中で半分に折ります。
手順2
このように折って折り筋をしっかり付けたら、開きます。
手順3
左右の端っこのそれぞれ色が着いていない方を合わせます。
手順4
こんな感じで、合わせたら指で押さえます。
手順5
端っこをホッチキスで留めます。
手順6
こんな感じで留めます。
手順7
2枚めの折り紙も、色が着いている方を表にして、真ん中で半分に折ります。
手順8
折り筋をしっかりと付けたら開きます。
手順9
左右ともに色が着いていない端っこ同士を合わせます。左手で押さえていて下さいね(^^)(左利きの人は右手で押さえてくださいね(^^))
手順10
右手で1つ目の輪っかを持ちます。
手順11
輪っかの谷折りの折り筋を凹ませて、左手で押さえていた端っこを凹みの筋に合わせます。
手順11
そうしたら、このように挟みます。
手順12
このように4枚の紙が重なっている状態です。
手順12
4枚の紙が重なった端っこから5mmくらいのところをホッチキスで留めます。
手順13
こんな感じにくっつきます。
手順14
3枚めの折り紙も色の着いている方を表にして、真ん中で半分に折ります。
手順15
このように折れたら、しっかりと折り筋を付けて開きます。
手順16
そうしたら、前の2枚と同様に左右ともに、端っこの色の着いていないところを合わせて、左手で押さえていましょう。
手順17
右手で2つ目の輪っかの谷折り部分を凹ませて、そこに左手で押さえていた端っこを合わせて挟みます。
手順18
4枚重なっている紙の端っこから5mmのところをホッチキスで留めます。
手順19
そうやって、残りの折り紙も全て繋いでいき、最後の輪っかの谷折りの筋を凹ませます。
手順20
凹ませて、図のように摘みます。
手順21
摘んだところの端っこから5mm位のところをホッチキスで留めます。
手順22
出来上がりです\(^o^)/
上から一本に吊るすと全長80cmくらいになりました。
このように壁に垂らすと、壁を65cmくらい渡す感じになります。
ハートだと、スタンダードな輪っかの飾りと違って、なんとなくポップでラブリーですよね♪
パーティーの壁飾りは他にも色々と紹介していますのでアイデアの1つにぜひ加えてくださいね♪
折り紙の輪っかのぶどうの作り方
次は、輪っかのぶどうの作り方です。
折り紙の輪っかのぶどうを作るのに必要なもの
- 折り紙
- デコレーションリング(2.2cm幅×15cm)を16本
- 緑色(15cm×15cm)を2枚 ※ 葉っぱ用です。
- のり
- はさみ ※ 葉っぱ製作時にのみ
- 麻ひも ※ 壁に吊り下げる時用
それでは手順に移っていきます。
折り紙のぶどうの輪っかの作り方の手順
手順1
色の着いている方の端っこ1cm位のところにのりを塗ります。
手順2
反対側の端っこの色の着いていない方を、丸めてのりの所にくっつけます。
手順3
輪になりました。
手順4
同様に輪を全部で10個作り、赤い線で結ぶ隣同士をのりでくっつけます。
手順5
それぞれこんな感じでくっついたら、今度は縦に赤い線で結んでいるところ同士をのりでくっつけます。
手順6
このようにピラミッドの形になったら、赤い矢印が示している仕切りになったところを折り紙で巻き込むようにします。
手順7
巻き込んだ折り紙の端をのりでくっつけて輪にします。
これと同様にして矢印が示す通りに、仕切り部分に他の折り紙を巻き込んで、のりでくっつけて輪にして下さい。
手順8
全部出来たら、ぶどうの完成です\(^o^)/
手順9
逆さまにして、図のように麻ひもを上の4つの輪にジグザクに通します。
手順10
こんな感じで壁に飾りましょう!
ちなみにぶどうの葉っぱは、朝顔の葉っぱを使いました(^^)
朝顔の葉っぱの作り方はこちらのページを参考にしてください。
折り紙の輪っかの飾り作り方のまとめ
いかがでしたか?
最初のスタンダードな輪っかの作り方は、もうご存知でしたか。
でも、ハートやぶどうの作り方って、私は初めて知って、かなり感動しましたよ(笑)。
輪っかの飾りで部屋を飾り付けると、一気に部屋が華やかになってテンションが上がりますよね。
パーティーやサプライズにぜひ、ご活用ください(*^_^*)
黒板アート 入学式に簡単な「祝 入学式」のフォントの書き方を図解しています。
黒板アートの書き方~学校行事用のモチーフの黒板アートの描き方が満載です!