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青い鳥【ドラマ】のキャストとあらすじチェック、無料で視聴できるおすすめの方法

豊川悦司 青い鳥
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『愛していると言ってくれ』再放送で豊川悦司人気が再燃してますね!

それ以外のトヨエツ主演の名作ドラマは何といっても『青い鳥』です。

青い鳥【ドラマ】のキャストとあらすじをチェックしてみました。

『青い鳥』はいまのところAmazon Primeでも視聴できず、TSUTAYA DISCASでDVDをレンタルするのがオススメです。

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ドラマ『青い鳥』キャスト

出演者(キャスト) / 役名 人物設定
豊川悦司 / 柴田 理森(しばた よしもり)役 9歳の時の水難事故で自分を救った5歳上の兄(敬文(たかふみ))を亡くす。
直後、母は失跡し、父親と2人暮らしをして来た。
高校を卒業後、父と同じJR東日本の社員になり、清澄駅で駅長として働く。
しかし、ある事がきっかけで人妻のかほりと不倫関係になり、人生が思わぬ方向に展開していく。
夏川結衣 / 町村 かほり(まちむら かほり)役 複雑な家庭環境で育ち、中二で大学生と2週間同棲、中学卒業後、美容学校を1年で中退、バイト中に知り合った男との子どもを妊娠して中絶。
18歳で六本木のクラブでNo.1ホステスになり実業家の男と結婚し娘をもうける。しかし、バブル崩壊によりヤクザから借りた金を返すため再びホステスに。借金返済と夫からのDVに苦しんでいた所に広務に口説かれ、夫と離婚。半年後、広務と結婚することを条件に娘の誌織と清澄へ移り住む。やがて理森と不倫関係になり、悲劇に巻き込まれてしまう。
子供時代:鈴木杏 娘時代:山田麻衣子 / 町村 誌織(まちむら しおり)役 かほりと前夫の娘。成績優秀で芯が強い女の子。通学で毎日使う清住駅で母のかほりの迎えを待つ間、いつも童話『青い鳥』を読んでいた。その姿を見た児童文学好きな理森に声を掛けられて知り合いになる。詩織が「駅長さん」と呼ぶ理森を母親のかほりもそう呼び、母と理森はやがて不倫関係になってしまう。
後に理森とかほりと一緒に逃避行をするのだが、広務に追い詰められて連れ戻される。その後、広務と養子縁組をして、地元の私立小学校を卒業すると、東京の全寮制の中学校へ入学。理森とかほりとの逃避行から6年、仮出所した理森のもとへ会いに行くことから人生が思わぬ方向へ流れ出す。
佐野史郎 / 綿貫 広務(わたぬき ひろむ)役 綿貫建設の創業者社長・綿貫 純一朗(仲谷昇)の一人息子。ぼんぼん育ちで、父親の会社の専務に就き、清澄市長選の立候補を控える。東京に行った際、かほりに出会い心底惚れ抜きかほりの元夫に
手切れ金3000万円を支払い、かほりと娘の詩織を清澄に連れ帰る。
しかし、理森と娘とともに一緒に逃げたかほりを血眼で探し回り、理森を人生のどん底に突き落とす。
永作博美 / 秋本 美紀子(あきもと みきこ)役 清澄駅前の食堂の看板娘で理森の幼馴染。明るく何かと理森の世話を焼く。理森のことが子どもの頃からずっと好きなのだが、ずっと言い出せずにいた。一方、理森と逃げる前は、よくかほりの相談に乗っていた。逃避行の途中で広務に追い詰められ、刑務所から出所後に初めて理森に告白するも叶わなかった。結局、両親から紹介された精密機械工場勤務の男性と結婚し子宝を授かる。
仲谷昇 / 綿貫 純一朗(わたぬき じゅんいちろう)役 綿貫建設の創業者社長で綿貫 広務の父親
浅野和之 / 若槻 真一 (わかつき しんいち)役 綿貫建設の社員で広務の私兵的存在
宇梶剛士 / 原田 靖夫(はらだやすお)役 綿貫建設社員で、若槻の直属の部下。聞き込みや内偵やスパイ狩りを行う武闘派
前田吟 / 柴田 憲史 役 JR東日本長野支社社員で理森の父
りりィ / 岡安 すみ子 役 理森の母。理森の兄の敬文が亡くなった後、失跡してその後、理森とは会っていない。

『青い鳥』制作スタッフ

原作・脚本 野沢尚
演出 土井裕泰、竹之下寛次
プロデュース 貴島誠一郎
プロデュース補 那須田淳
制作著作 TBS

 

『青い鳥』の見どころ

それまでフジテレビのドラマだけを手掛けていた脚本家の野沢尚が、唯一TBSドラマの脚本を務めた作品です。

それまで、『長男の嫁』シリーズのプロジュースを手掛けた貴島誠一郎とはライバル関係にあった野沢尚と一緒に作った唯一の作品という意味では、とても貴重な作品なのです。

また、『青い鳥』というドラマのタイトルは、貴島誠一郎がザ・タイガースの「青い鳥」からインスピレーションを得て付けたのだそう。

この作品はとても数多くの賞を受賞しています。

  • 最優秀作品賞
  • 助演女優賞・・・夏川結衣
  • 主題歌賞・・・globe
  • 新人俳優賞・・・鈴木杏
  • 脚本賞・・・野沢尚
  • キャスティング賞
  • タイトルバック賞・・・松原弘志

 

『青い鳥』のあらすじ

長野県の清澄市の玄関口であるJR東日本中央本線「清澄駅」で駅員をしている主人公・柴田理森の前に、ある日突然現れた一人の女性・町村かほり。彼女は次期市長の座を狙う綿貫広務の妻であり、一児の母であったが、現在の生活に違和感を覚えていた。いけないとわかっていながらも徐々に惹かれあっていく二人であった。

Wikipediaより

『青い鳥』第1話「許されない愛」

柴田理森(豊川悦司)は長野にある寂れた田舎の駅員をしています。

訳あって駅長である父・憲史(前田吟)と二人暮らしをしています。

地元の食堂の娘、秋本美紀子(永作博美)は理森と幼なじみ。

男所帯の食堂におかずを持ってきては理森と軽口を叩き合うが、ひそかに理森に想いを寄せていました。

ある日、町の有力者の息子、綿貫広務(佐野史郎)の妻・かほり(夏川結衣)と誌織(鈴木杏)母子が越してきました。

町村かほり(夏川結衣)はこの町の権力者・綿貫純一朗(仲谷昇)の息子、広務(佐野史郎)から熱望されて再婚、娘の誌織を連れてこの町で暮らすことになりました。

しかし、慣れない田舎暮らしと、かほりの過去をよく思わない冷たい義父に、息の詰まるような毎日を送っていました。

誌織は星の好きな少女で、駅での待ち時間で理森と言葉を交わすようになり、

「駅長さん」と呼んで理森を慕うようになりました。

ある日、理森は子供時代の想い出の場所、“乙女が原を訪れるますが、そこに星を見に誌織がやってきました。

流れ星が流れるのを見て

「何もお願いがないのは幸せって事でしょ?」という誌織の寂しそうな様子に理森は

この子の母親はどんな人なんだろう」と考えました。

いつものように母の迎えを待つ誌織。

夕立が降る中、かほりの赤い車が駅に近づいてきました。

『青い鳥』第2話「秘密の絆」

豊川悦司 青い鳥

雨の日に、町村誌織(鈴木杏)を迎えに来たかほり(夏川結衣)と柴田理森(豊川悦司)は運命的な出会いを果たします。

傘を飛ばされ、雨に濡れるかほりの美しさにに理森は目を奪われました

町の有力者・綿貫純一朗(仲谷昇)と息子の広務(佐野史郎)は、地元の観光地化の計画を進めるために、清澄駅に代議士達を召集。

特急を停めようと駅長の柴田憲史(前田吟)をはじめ駅員達にも出迎えをさせました。

広務は、妻のかほりと娘の誌織を連れて来ていました。

ある夜、当直のために残っていた理森の駅に酔ったかほりが訪れてきました。

そこで彼女は、理森に自分の結婚のいきさつ、夫のこと、誌織のことなど、身の上話を始めました。

一方。広務も町の開発の件で話をしたいと理森を食事に誘い、理森の亡くなった兄と同級生だった広務は、思い出話をしました。

広務はかほりへの強い愛情、執着心があることを理森に話しますが、どんなに強く広務がかほりを愛しても、父の純一朗は彼女を疎ましく思っていました。

義父のきつい言葉に傷ついたかほりは救いを求めて・・・

『青い鳥』第3話「炎の夜」

青い鳥 鈴木杏

地元の活性化を計画する綿貫純一朗(仲谷昇)・広務(佐野史郎)は自宅に駅長の柴田憲史(前田吟)と理森(豊川悦史)を招待。

理森はかほり(夏川結衣)がこの家であまりよく思われていない事を知ってしまいました。

一方広務はかほりの娘、誌織(鈴木杏)が自分よりも理森になついていることを知りました。

夏祭りの夜、境内では美紀子(永作博美)がハッピ姿できびきびと動いています。

かほりと誌織は浴衣姿で祭りに現れ、理森は思わず見とれてしまいました。

お神楽が最高潮になったとき、かほりは理森の手をそっと握りしめ・・・

そんな二人の危うい心の気配を、父、憲史は敏感に感じ取っていました。

理森の夜勤の日、かほりが駅を訪ねてきました。

自分は綿貫家では鳥籠にいるようだというかほりを理森はなだめて帰そうとするが、そこにかほりを捜しに広務がやってきました。

理森は思わずかほりを隠すが、かほりがいるとは知らず、広務はかほりとの結婚にまつわる秘められた重大な事実を話し出しました。

自分にまつわる忌まわしい出来事を知ったかほりは・・・

『青い鳥』第4話「逃避行」

乙女が原”の星空の下、せきを切ったように想いを伝えあい、抱き合った柴田理森(豊川悦司)と人妻・町村かほり(夏川結衣)。

それを見てしまった秋本美紀子(永作博美)は、自分も失恋に傷つきながらも理森に
「お母さんをさらっていった人と同じ事をするつもり?」と詰め寄ります。

理森の母は21年前、理森の兄が交通事故死したあとで父と理森を残して男と消えてしまっていた。

かほりへの思いと現実のはざまで揺れ動く理森の心。

理森を慕うかほりの子、誌織(鈴木杏)も遠ざけねばと考えて冷たくあたります。

その誌織が持ってきたクッキーに、鍵とメモが入っていた。

逢いたくても逢えない・・・

切羽詰まったかほりがアパートの一室を借り、そこで逢おうというのだった。

戸惑った理森は一度は鍵を返しますが・・・

ただならぬ様子に前から気づいていた父・憲史(前田吟)は、母から理森あてにずっと仕送りが続いていたこと、居所もわかっていたことを話しました。

父と母と男の関係を、自分とかほりの夫・綿貫広務(佐野史郎)とかほりに照らし合わせて考える理森。

かほりに逢って話そうとするが、広務はすでにかほりが自分に内緒でアパートを借り、

そこで誰かと逢引きしようとしていることを知ってしまいました。

広務は誌織を一人で東京の学校に入れると、かほりに話しました。

絶望感に打ちひしがれるかほり。

理森は母親と娘を離れ離れにさせてはいけないと思い悩みました。

『青い鳥』第5話「幸せのある場所」

豊川悦司 青い鳥 夏川結衣

町村かほり(夏川結衣)は柴田理森(豊川悦司)との密会のために別荘を借りていたが、
夫・綿貫広務(佐野史郎)に知られてしまい、娘・誌織(鈴木杏)と離されてしまうことに。

理森は母親と娘を離れ離れにさせてはいけないと思い悩み、

2人を連れて電車に飛び乗ってしまった。

誌織は旅行気分で景色に歓声をあげています。

北への旅を決めた3人だが、途中誌織が熱を出し、秋田の病院にいきました。

理森は20年も会っていない母・岡安すみ子(リリィ)が近くの牧場にいるはずだと、思い出した。

自分と父を、いわば捨てて逃げた母だが、今の理森の心情を一番理解出来る人と考え、母のもとに。

理森はかほりと誌織を連れて母のきりもりする牧場で働きながら暮らすことにしました。

広務は出張から帰ってきて、かほり達の姿がないのに気づき、理森が2人を連れて電車に飛び乗った事を知り激怒。

しかし無抵抗の駅長と、悲しみながらも理森をかばう秋本美紀子(永作博美)にはそれ以上何も言えず。

おまけに父・純一朗(仲谷昇)には、

「いつかこんな日が来ると思っていた」と冷たく言われ、

広務は徹底して3人を追うことを心に決める。

3人の牧場での生活は順調だった。しかし広務の追求が迫ってきました。

『青い鳥』第6話「黒い影」

柴田理森(豊川悦司)は20年来会っていなかった母・岡安すみ子(リリィ)のもとに町村かほり(夏川結衣)とその娘・誌織(鈴木杏)を連れて身を寄せていました。

そこに、かほりの夫、綿貫広務(佐野史郎)が執拗に三人を追ってきて居場所を突き止めました。

母に見送られ、三人は再び北へと旅を始め、ついた先は漁港の町、八戸。

疲れが見えはじめた二人を気づかう理森は、この地に家を見つけることを決心。

楽しげに生活用品を選ぶ母娘。理森は漁港で、かほりは食堂で働くことになりました。

しかし、よそ者に警戒心の強い子供たちは誌織を受け入れようとしません。

理森も誌織を学校に入れようとするが、身元の証明ができないので無理な様子。

「私たちは逃亡者だもの」というかほりと、居場所が分かってもいい、という理森は言い争いに。

誌織はそんな二人に迷惑をかけているのは自分だと思い込んでしまいます。

一方広務は、理森の幼なじみで理森を気づかう秋本美紀子(永作博美)の家、秋本食堂に現れる。

美紀子は「ここに帰ってくるとしても、かほりさんはもう以前のかほりさんとは違う。
そんな奥さんでもいた方がいいですか?」と二人を許してほしいと話します。

美紀子は理森がいた頃と同じように理森の父・憲史(前田吟)に食事を届けていました。

そこに理森から電話がかかってきて

理森を励ます美紀子だが、

憲史は「お前たちのやっていることは旅行だ。生活じゃない」と指摘。

それは理森も感じていたことだった。

自分がいなければ、母と理森は仲良く暮らせるのにそう思い詰めた誌織は広務に電話をする。

『青い鳥』第7話「終着駅」

八戸の漁港で生活を始めた柴田理森(豊川悦司)達3人。

しかし母・町村かほり(夏川結衣)と理森が言い争うのは自分のせいだと思いつめた町村誌織(鈴木杏)は、かほりの夫(綿貫広務)に電話をかけてしまう。

それが原因で、広務の追手が理森たちのもとに・・・

三人は再び逃げるように街を離れ、次の目的地に、かほりが子供の頃に、家族旅行で行った北海道の湖に向かった。

一方、あと少しの所で三人を逃がした広務は、部下と周辺で思い当たる場所を探すために聞き込みを始める。

そして、かほりが働いていた食堂のおばさんから、昔行った湖のことを聞き出す。

「後ろ暗い人間は北へ北へと逃げるもんだ」

三人は北海道にいると確信する広務はしらみつぶしに湖をあたることを決める。

理森たちはシーズンの終わった湖のロッジにたどり着き、

管理人の柿沢(山谷初男)に、理森はロッジの冬場の管理をさせてほしいと頼む。

柿沢はそれを承知した上、誌織の学校まで面倒を見てくれました。

ようやく安住の地を見つけた三人。

しかし理森は、この幸せも長くは続かないことを悟っていました。

そして、広務が三人のもとに現れて

何とか落ち着いて話し合おうとするかほりと理森。

しかし広務と理森は乱闘になり、いたたまれず外に飛び出すかほり。

かほり(夏川結衣)は断崖へと向かっいた・・・

そして・・・何も知らずに花をつむ誌織に絶叫が聞こえて、

理森の父・憲史(前田吟)のところに衝撃の電話が入る。

理森を想う幼なじみ、秋本美紀子(永作博美)も衝撃の事実を知ることに。








『青い鳥』第8話「再会」

かほり(夏川結衣)の投身自殺から6年

すべては自分の責任と考える理森は、何も言わずに刑務所に入った。

あれから6年。仮出所となった理森が清澄の町に戻ってきた。

理森に思いをよせる幼なじみ、秋本美紀子(永作博美)が、家を掃除するなど環境を整えて彼の帰りを待っていた。

理森はこの後下関で働くことが決まっていた。

そしてもう一人、理森の帰りを待っていた人がいた。

15歳になった誌織(山田麻衣子)だった。

「あんたに会いたかった。どうしてあんなことになったのか、
聞きたかった」

成長した誌織の悲しみを見るにつけ、理森は6年では短かった、傷はまだたくさんあった、と痛感させられました。

一方広務は、市長選を控えて大忙し。

理森が帰ってきたことを知り、また誌織が理森に事件の事を聞き出そうとつきまとうことを心配し、早くこの町から出ていくようにと理森を突き放し

しかし幼なじみで理森を気づかう秋本美紀子には、

「6年待った男がまた去ってしまうのは辛いだろう」と心境を察する。

傷ついた誌織に動揺を見せた理森に、美紀子は32年の想いのたけをぶつける…。

『青い鳥』第9話「新たなる旅」

理森をずっと想い続けている幼なじみ、秋本美紀子(永作博美)は、下関に行くことが決まっている理森に

「見送るのは私、もうイヤだよ」とこれまでの想いを伝えた。

15才になった誌織(山田麻衣子)からは

「ないんだもん。帰る場所なんて…」

という言葉に寂しさと悲しさが伝わってきました。

理森は下関へ旅立つために家の片付けをしながらも、二人の言葉が脳裏から離れない。

誌織は、義理の父・綿貫広務(佐野史郎)に疑心暗鬼となっていて

広務は自分なりに六年前の出来事について悲しい想いを抱いていたものの、

誌織が再び理森になついてしまうのはどうしても許せないと考えていました。

誌織が理森の家を訪ねている時、広務がやってくる。

後でちゃんと帰るから隠して、と言う誌織を無視して理森は広務を家に入れる。

「こうしていると、まるで君が古い親友に思えてくるから不思議だな」
と言う広務だが、六年前のあの衝撃の事実を理森に伝えました。

「誌織は人を愛して、人に愛されるために生まれてきたんだ」

理森の言葉に誌織は温かいものを感じる。

そして思わず言ってしまう。

「約束したじゃない。家族旅行しようって!」

広務は誌織をアメリカに留学させて厄介払いしようとしていた。

誌織は広務に「最低よあんたなんか!」 と捨てぜりふをはき、
一人、旅に出ることを決意します。

『青い鳥』第10話「運命の愛」

一緒に下関に行きたい、と柴田理森(豊川悦司)に告白した幼なじみの秋本美紀子(永作博美)。

しかし理森は一人で下関に旅立つ。

しかし駅には綿貫誌織(山田麻衣子)が一緒に行きたいと

理森は帰るように言うが

「ママをお墓に入れてあげるの。約束の家族旅行をするの」

と誌織の決意は堅い。

理森は結局途中まで一緒に行くことにしました。

一方広務(佐野史郎)は義理の娘・誌織が出ていったことを知り、美紀子の所にやってきて

「君が愛してやまない理森は6年前と同じ失敗をやらかす男だ」

と、誌織の家出は理森のせいだといいますが、

美紀子は「理森は下関で必ず降ります。私が誌織ちゃんを連れて帰ります」

と飛行機で先回りして二人を待ちます。

理森は広務に誌織を迎えに来てほしいと電話をするが、しかし選挙で忙しい、とにべもない。

そして新聞記者が誌織の家出をかぎつけてきて、選挙効果を考えた広務は娘が誘拐されたと吹聴。

理森と誌織の乗った寝台列車は下関につき、誌織は努めて明るい顔をして理森と別れる。

理森は独りになる誌織に後ろ髪を引かれる思いでホームを歩く。

広務も迎えに来てくれないまま独り旅を続ける誌織は泣きながら車両の中を移動していた。

一方美紀子は先にホームに着いていて、理森が歩いているのを見つけた。

ほっとして手を振るが、理森は謝るような表情を浮かべ、列車に乗ってしまう。

愕然とする美紀子。驚く誌織。

「3人で家族旅行をしよう。南十字星をみにいこう」

と決然という理森に誌織はうれしさで泣き出す。

美紀子は広務に、2人の旅は鹿児島で終わるから、と話すが、

「人生をやり直すなんて考えがどれだけ甘いか思い知ればいい」
と突き放しました。

美紀子は理森を再び犯罪者にしないために、今度は鹿児島に向かう。

鹿児島で旅館に泊まる理森と誌織。

「駅長さんはママのこと、どのくらい好きだったの?」と母に嫉妬。

眠っている理森にキスを・・・

広務に電話した誌織は、誘拐扱いになっていると知って怒りをぶつけました。

「昔は父親として、今は一人の男性として理森が好きなの」

娘の言葉に広務はショックを受けました。

2人は、母・かほりの思い出の地に向かって旅をつづけました

『青い鳥』第11話「永遠の愛」

南十字星が見える小さな島でかほり(夏川結衣)の遺骨を撒いた理森(豊川悦司)と誌織(山田麻衣子)。

誌織は「一人になりたくない。好きなの!」と理森への想いを訴える。

「愛している人をこれ以上失いたくない」という理森の言葉に思いとどまる詩織。

干潮になると島まで道ができるが、干潮は明日の午後。

それまで一夜を過ごす2人。

秋本美紀子(永作博美)も島にたどり着きました。

誌織の義父・広務(佐野史郎)に、誌織を連れて帰るからただの家出だと発表して欲しいと電話

断る広務だが、「広務さんの一番大切なものって何ですか」という美紀子の問いに考え込む。

島へと続く道ができる入り江へと向かうと、そこには美紀子がいた。

「ちゃんと警察に話して」という美紀子に、

「誌織とかほりに南十字星をみせてやりたい」と理森。

「ずっと美紀子に甘えてばかりだった」という理森。

「甘えていたのは私のほう。でももう待たない。私の生き方は私が決める」

と美紀子も理森との別れを決めました。

理森が最後に頼んだのは、誌織を清澄まで連れて帰ってもらうことだった。

島への道ができ、島の灯台に向かう2人。

南十字星はすぐには見えない。「南十字星なんかどうでもいい。駅長さんと一緒にいられたら!」

とたかぶった誌織を理森は「青い鳥」の話をしてなだめました。

誌織を美紀子にたくし、自分は出頭する理森。

その後ろ姿に誌織が呼びかける。

「理森!もう駅長さんって呼ばない。

あたし一人で頑張ってちゃんと幸せになるから!」

敬礼する誌織。返す理森。

落選した広務。

誌織は「ここまで育ててくれてありがとう」といって広務の元から旅に出る。

広務は理森のいる留置場に面会にゆき、警察にも家出だったと事情を話しますが、

理森は刑に服することを選びました。

友情めいた2人の笑顔。

そして理森は鉄格子の向こうに消えていきました。

『青い鳥』の感想

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ドラマ『青い鳥』DVD-BOX

ドラマ『青い鳥』 ost・主題歌

音楽・・・ S.E.N.S.(BMG JAPAN)
主題歌・・・ globe『Wanderin’ Destiny』 (avex globe)

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