段々寒くなってくると窓の結露に悩まされますよね!?
という私も毎年それに悩まされている主婦の一人なのです^^;
寒くて部屋を温めるから、外との温度差が出来て、窓に水滴が溜まるって事だけは知ってるんですが、「じゃあどうするよ?」ってところで止まってて、毎年、イライラが募るばかり・・・
そこで、今年こそは根本的な結露防止をするぞ!と思って、色々と調べてみました。
まずは、ホームセンターで売ってる結露防止のシートやヒーターから始まって、果てはリフォームに思いを巡らせたりして。
でも、結局、そういう道具を使った防止をする前にしなきゃいけない無料(0円=タダ)の防止が一番大事だという事を知ってしまったんです。
記事の流れは、まず道具を使った窓の結露防止方法のあれこれを紹介して、その後で、結露の原因、結露による体への弊害、お金をかけずにできる結露の防止&対処方法を説明していきます。
私が窓の結露で悩み、色々と調べた変遷をそのまま記事にしてみました(^^)
読んだら目からウロコですよ!
窓の結露防止 シートなどの道具を使った方法
こんな商品もありますよ
結露防止シートを窓に貼る
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梱包用のプチプチシートやダンボールよりもお金が掛かりますが、デザインがオシャレで、部屋の雰囲気を壊さなそうですね~♪
ホームセンターやネットで売っているものは、室内側に水を拭きかけるだけで貼れるお手軽なものが多いみたいですね。
それでも水滴ができるという場合は、室内側に買ってきた結露防止シートを貼って、窓の外側には梱包用のプチプチシートを貼るなどすればいいそうですよ。
へぇ~、これなら水滴防止プラス断熱効果が相当高くなって、暖房費の節約もできそうね~
そう言えばテレビの結露防止の番組で、暖房費が3割節約できたなんて人もいたっけ!
次はよく耳にするプチプチシートやダンボールについて考えてみました。
プチプチシートやダンボールを窓に貼る
ちょっと見栄えは良くないですが、断熱効果抜群らしいです。
梱包用のプチプチシートを貼る
窓が冷えなければ、窓と部屋との温度差が無くなるので、水滴は付かなくなるわけですね。
しかも、断熱効果で部屋の中も暖かくなり、暖房費の節約にもなりそうですね♪
ダンボールを貼る
こちらはさらに見栄えが悪くなりますが、プチプチシート同様の効果が得られそうですね。
いや、ちょっと待てよ!
プチプチシートやダンボールって、もしかしてガムテープとかで貼るのかな?
という事は、剥いだら壁や窓枠に跡が残りそうだし、もしそれでも窓に結露が出来ちゃったら即剥がさなきゃいけないよなぁ・・・
悩む前にやってみるしかないかなぁ・・・
次は、よく近所の人の窓でも見かける結露防止テープについて考えてみました。
結露防止テープを貼る
水滴を拭き取る暇も無ければ、大掛かりな対策も面倒という人には、オススメというわけですね。
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何もしたくないけど、何もしなければ水滴が下に垂れてきて、水が溜まるし、その水蒸気でまわりの壁がカビるし、というなら、せめて結露防止テープで垂れてくる水滴を吸収しましょうという商品です。
ただし、こまめな張替えが必要だと思うわ。
てか、これだとウチは毎日変えるレベルかも^^;
色々考えたんだけど、つまりは窓が外気で冷えるから結露が出来るわけよね? だったら、窓を冷やさなきゃいいんじゃないかしら・・・
次は、窓を冷やさないためのグッズ(道具)を考えてみよっと!
カーテンをレースのカーテンだけにする
冬は厚めのカーテンを使用して、部屋の暖かさを逃がさないようにするっていうのが鉄則ですよね。
でも、それだと部屋と窓を遮断して、部屋と窓の温度差が益々大きくなって窓だけが冷え、水滴が付く原因になってしまうんですって。
なので、窓には、プチプチシートかダンボールか、結露防止シートなどを貼って寒気を防ぎ、部屋と窓に温度差を付けないように、カーテンで遮断しないようにする方法があるんです。
かと言って、カーテンなしでは外から見られるのが不安ですよね?
このレースのカーテンなら、部屋の暖気を遮断せず、外から中が見える心配も要らないんですよ。
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これなら紫外線カットの効果もあるようなので、一石二鳥ですね。
ペアガラス(二重サッシ)にする
これは究極の対策です。
もうリフォームするというレベルですね。
費用が半端なくかかるそうなので、よく考えてみてくださいね。
部屋と窓の温度差を無くすって言ったら、メッチャ有能なアレがあるじゃない!!
そうそう、でも、あれって一体いくらくらいするんだろ?
ちょっと調べてみよっかなぁ~
というわけで、今度は結露防止のための電化製品を見ていきましょう。
窓の結露防止 ヒーターなど電化製品を使った方法
これです、これ!
窓の下用電気ヒーターの使用
地域によっては、割りとポピュラーに使われているみたいです。
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部屋と窓際の温度差を無くすという意味では効果はありそうですよ。
でも、ちょっと高いかな・・・
これをウチにある窓全部に取り付けることは、ちょっと難しいかもしれませんね。
次は暖房器具を取り替えるという方法も考えてみましょう。
暖房器具を取り替える
石油ストーブ、ガスストーブ、石油ファンヒーター、ガスファンヒーターなどの燃焼系の暖房器具を使用すると、結露が大量に発生するようです。
逆に、エアコンか、オイルヒーターを使用すると結露が防止できると言われています。
ガスや灯油の暖房器具が熱を発する時には、水蒸気を大量に放出するので、湿度も上がり、窓に水滴を付ける原因となるのですって!
もし、買い換えるのなら、FF式・非開放型石油ファンヒーターか、ハロゲンヒーターに切り替えましょう。
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ガスや灯油を使う暖房器具でも、その排気を室外に排出するタイプのもの(FF式など)は、室内の水蒸気の放出は無く、窓に水滴を付けることはありません。
また、電気ストーブなどハロゲンヒーターは、ガス、灯油を燃焼させることがないので、水滴の原因にはなりません。
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設置工事が必要な石油ファンヒーターがあるなんて、初めて知ったわ!
でも、やっぱりそれなりのお値段がするものね^^;
その他の電化製品で温度や湿度をコントロールする
除湿機を使う方法もありますよ
除湿機を使用する
これって、主部屋干しの洗濯物を乾燥させるものですよね?
でも、除湿器を結露しそうな方に向けて置くと、部屋も乾燥させることができるそうです。
クリックすると楽天市場に飛びます。
今ある暖房器具と一緒に使えば効果があるのかもしれませんね。
扇風機、サーキュレーターを使う
窓の付近に溜まる冷たい空気を循環させて、部屋の温度をなるべく均一にすれば、窓に水滴が付きにくくなるそうです。
部屋の温度を場所によって極端な違いを出さないようにするって意味では、効果があるかもしれませんね。
でも、湿気に関しての対策にはならないかな…
道具を使ったり、電化製品で窓の結露を防止するのもいいけど、何かもっと根本的なやり方ってないのかな?
根本的な窓の結露の防止策を考えるなら、まずは、結露ができる原因を正しく知った方がいいかもしれませんね!
という事で、次は窓の結露が出来る原因と防止について考えてみましょう。
窓の結露の原因と防止
お部屋の中には水蒸気がいっぱいあります。
冬の部屋の窓に結露が着く原因とは?
水蒸気は、料理をする、お風呂を沸かす、洗濯物の部屋干し、観葉植物、人などから出る水分が、空気に含まれたものです。
春から秋にかけては、まだ外気が暖かいので気体のままですが、冬になって外気が冷えると、その水蒸気が水に変わります。
その水は、部屋の一番冷たい場所(窓や玄関)で、水滴(=結露)になってしまうのです。
窓の結露をそのままにしたら起こる体への弊害
そうやってできた結露をそのまま放おっておくと、部屋にカビが生え、家自体が傷んでしまいます。
でも、それ以上に恐いのが、人の健康に害を及ぼしてしまうことです。
アレルギーや喘息、肺炎になることもあると、テレビに出ていたお医者さんも言ってました。
なので、窓などに付いた結露は、すぐに取り除いてくださいね。
これらのことを踏まえて、窓の水滴の予防・対策方法を考えてみたいと思います。
窓の結露の防止方法~大事なのは2つだけ!
■ 部屋の換気
窓の水滴の原因の、部屋の中の水蒸気を外に逃がしてあげます。
■ 室温を均一に保つ
極端に寒い場所を作らない。
この2つを実現するための予防・対策法を紹介します。
窓の結露のタダでできる防止法
部屋の中の水蒸気を外に逃がしてあげます。窓につく水分が無ければ、水滴がつく事もありません。
1、こまめな換気
- 炊事・食事時には換気をしましょう。
- 押入れやクローゼットの換気をしましょう。
締め切っていると、押し入れやクローゼット内だけ温度が上がり、部屋と温度差ができてしまいます。
すると、収納内の結露、カビ、ダニの原因にもなるので、これら内部の換気も時々しましょう。
- 観葉植物などがある部屋は特に気をつけて換気しましょう。
- 朝と夜は寝室の換気をしましょう。
人の呼吸や発汗も水蒸気になります。寝室を寝る前と朝起きたらすぐ換気しましょう。
2、浴室の湿気を部屋に入れない
風呂に入る時は、浴室のドアを開けない。(暑かったら換気扇を回しましょう。)
風呂から出たら栓を抜いてお湯を流すか、浴槽のフタを閉め、浴室のドアを閉めて、湿気が無くなるまで換気扇をかける。湿気が無くなったら、ドアを少し開けて置きます。
3、室温調整をする
あまり部屋の温度が高すぎると、水蒸気が多く発生してしまいます。
窓に付く水蒸気を少なくするためにも、時々、温度を下げましょう。
4、洗濯物の部屋干しはなるべく避ける
しかたなく部屋干しするときは、除湿機か扇風機を使用して、なるべく湿気が部屋にこもらないようにしましょう。
5、希釈した食器用洗剤で窓を拭く
容器に水を入れ、その中に洗剤を混ぜて雑巾を浸し、絞って、窓を拭きます。
洗剤の中の界面活性剤で窓ガラスに水滴が付着しにくくなります。(私は1㍑に洗剤を50mlで作りました。)
窓の結露のタダでできる防止法の動画説明
窓の結露防止のタダでできる方法を詳しく解説している動画がありました!
動画で見ると、理解ももっと深まると思うので、良かったら見てみてくださいね(^_-)
私は、なるべく朝早く(5:00前)には起きて、まだ窓が結露でグチョグチョになる前に窓の隙間を開けてしまいます。
ちょっと寒いけど、部屋の水蒸気を逃してしまうと、グチョグチョは避けられるので(笑)。
でも、さすがに早く起きられない時もあるので、その為に前の日の夜にサッシのレール部分に新聞紙を折って挟んで置くんです。
そうすれば結露の水が新聞紙に吸収されて、床がびしょびしょになるのを食い止められますよ。
で、別の新聞紙を使って窓をザザザーッと拭くんですが、これにはコツがあるんです。
そのコツについて、次に説明しますね♪
窓に結露が出来てしまった時の対処法
どんなに換気をこまめにしても着いてしまうのが結露なんですよね^^;
結露がついてしまった窓を綺麗にする超コスパが良い方法を2通り紹介します。
新聞紙で窓の結露を拭き取る
結露がついた窓に、どの家にもある新聞紙で簡単にしかも結露の対処だけでなく、同時に防止にもなる拭き取り方をこちらの記事に詳しく説明していますよ♪
具体的にどういう風にやるのかを写真や動画で説明していますので、ぜひ参考にしてみてくださいね(^^)
結露取りワイパーで窓の結露をかっぱく
ホームセンターでもネットでも400円~500円くらいで手に入るし、買って損はしませんよ。
これは本当に時間がない時の窓の結露取りに便利です。
使い方にもコツがあるので、こちらの記事を参考にしてくださいね(^^) 図解&動画で詳しく説明しています♪
窓の結露防止&対処方法のまとめ
いかがでしたか?
道具(グッズ)を使った防止方法、電化製品を使った防止方法など色々ありますが、まずは、自分でできる換気などの防止方法をしてから、色々とその時の予算に見合ったものを試してみてください。
最後におさらいとして、自分で出来る窓の結露防止方法をまとめて終わりにしたいと思います。
最後まで読んで頂き、ありがとうございました。
- 炊事・食事時には換気をする
- 押入れやクローゼットの換気をする
- 観葉植物などがある部屋は特に気をつけて換気をする
- 朝と夜は寝室の換気をする
- 浴室の湿気を部屋に入れない
- 室温調節をする
- 洗濯物の部屋干しはなるべくしない
- 希釈した食器用洗剤で窓を拭く