コロナの影響で、今、学校は臨時休校となり、毎日、家庭で過ごす子ども達。
学校から課題は出ているものの、今一つ、勉強に集中できないなんて声もあります。
そんな中、これなら勉強が楽しくできそうな動画を見つけました!
それが『小5算数 「円周率」』。
あの小島よしおがおっぱっぴー小学校の先生になって、小学校5年生の「円周率」の簡単な求め方や公式をいろいろな道具を使って、教えてくれます。
小島よしおは、子供に大人気ですよね(笑)
特に男の子たちは、ニコニコしながら楽しく円周率を理解することができますよ!
円周率の求め方!小学生でも簡単!
私たちの時代は、小学校から円周率というのは、直径×3.14 でした。
で、ゆとり世代になって、直径×3 になったりもしましたが、2020年の現在の小学5年生はどんな風に習っているんでしょう?
楽しみですね(*’▽’)
小島よしお先生の「円周率」の授業だよ!
最初のピザネタで子供たちの興味も釘付けですね!
2020年の現在の小学生には、「3とちょっと」という表し方で教えているのを初めて知りました。
ピザを使って「円周率」を理解
円というのは、ピザのように丸くて、真ん中から端っこまでの距離がどこを測っても一緒。
ーーーーーーーーーーーーー
↑
円周
ピザの耳の周りの長さ
ーーーー
↑
直径
円の真ん中を通った端から端までの長さ
ここで問題です!
- 直径は円周の何倍の長さでしょうか?
- 直径は円周の何倍の長さでしょうか?
ここで、よしお先生が後ろを向くと・・・
みんな答えが分かってしまうという件が(笑)
ま、それはスルーして、実際に直径の紐を円周の紐に当てて、何倍の長さかを測っていきます。
ーーーーーーーーーーーーー(ピザの円周)
ーーーーーーーーーーーー(ピザの直径)
- 答えは、「3倍とちょっと」でした~
ちょっとって言い方するんだ、今って(‘Д’)
というわけで、小学校5年生の算数では、この「円周率の求め方」の式はこうなります。
直径×3とちょっと=円周
で、この「3とちょっと」にあだ名が付いたそうです(笑)
そのあだ名というのは、「円周率」と言うんです!!
つまり、こういうこと。
直径×円周率=円周
で、面白いのがこれ「ピザ」だけじゃなくて、小っちゃい円も大っきい円の円周も、この式が当てはまります。
えっ?
本当にこの円周率が、どんな円でも当てはまるのか半信半疑?
と言うわけで、以下の2つでも試してみましたよ!
メダル
フラフープ
メダルは、「彦根城」のメダルです。
ここで問題です。(よくある脱線クイズです(笑))
- 彦根城は一体、何県にあるでしょうか?
- 彦根城は一体、何県にあるでしょうか?
- 滋賀県です!
こんなのも楽しいし、意外と話を適度に脱線させた方が、その時の記憶に定着しやすかったりしますよね!
メダルも、最初に黒板でやったみたいに紐を使って、メダルの円周を測って切って貼りつけ、その上をメダルを当てて測りました。
すると、同じようにメダルの「円周率」も「3倍とちょっと」でした。
次はフラフープです。
フラフープの円の周りに紐を巻いて「円周」を測るのは、測りずらいですよね!?
そんな時は床にテープを一直線に貼って、その上をフラフープをクルクル回しながら、一周させます。
一周のところまで来たら、それがフラフープの「円周」です。
次に、その一直線に貼ったテープの上をフラフープの直径を当てて移動させながら図ると、やはり、フラフープの「円周率」も「3倍とちょっと」でした。
ちなみに「円周率」は、中学校に行ったら、「π(パイ)」といって、もう少し詳しく習うので、お楽しみに!!
ここまでのおさらいをしておきましょう!
直径×円周率(3とちょっと)=円周
それから、こうも言えますね!
円周÷円周率(3とちょっと)=直径
円周率の求め方!小学生でも簡単!のまとめ
どう計算したって割り切れないのが「円周率」。
「3とちょっと」という表し方で教えてくれていますが、本当は(3.1415926535897932384626433832757…)のように永遠に続きます・・・
でも、そんな難しい算数の入り口をこの小島よしお先生のように教えてもらったら、きっと楽しくてもっと算数に興味が持てるのではないでしょうか?
勉強って始めるまでが大変だけど、こんな風に面白おかしく教えてくれたら、子どももきっと積極的に勉強をしてくれると思いますよ!