マスクだけじゃなく、サングラスやゴーグル半袖から出ている腕の部分など、気づかず焼けてしまうことありますよね。
特にマスクをしたまま外で長時間、遊んでいて帰ってから鏡の前でショックを受けたなんて話もよく聞きます。
この記事では、そんなマスク焼けを治す方法と改善方法を紹介しま~す。
また合わせてマスク焼けの隠し方や予防法まで調べたのでお役に立ててくださいね!
マスク焼けの治し方と改善方法
マスクの跡がくっきりつくくらいマスク焼けが出来てしまったら、なるべくその日のうちにケアをしましょう。
時間が経ってしまうと、シミ、そばかす、くすみの原因になってしまいますので早めに対処しましょう。
皮膚科に直行する
もし、肌が赤く熱を持っていたりして、痛いくらいに焼けてしまったら、すぐに皮膚科に行きましょう。
日焼けはすぐには治らないかも知れませんが、日焼けが引いた後にシミやそばかすになってしまわないように、適切な薬を処方してもらう事をおすすめします。
日焼けは軽度のやけどと一緒です。
後を残したくないなら、マスク焼けに気づいたら皮膚科に直行しましょうね!
まずは日焼け部分を冷却
ただ、病院に行くまでもないけど、家で出来ることをしてなるべくきれいに治したいのなら冷却して応急処置をします。
まずは、日に焼けたところを冷やしましょう!
外出先なら、ハンカチなどを水で濡らして軽く絞り、焼けた肌の部分に当てて、肌を冷やします。
ハンカチの表面があたたかくなる前にまた水で濡らして絞って肌に当てるを繰り返します。
家にアイスノンなど保冷剤があれば、それをタオルに包んで患部に当てます。
無ければ、ビニール袋に氷を入れて、それをタオルなどに包んで使いましょう。
保冷剤や氷などを何も包まずに、直接、患部に当てるとかえって刺激が強すぎて、皮膚に炎症を与えてしまうので、必ずタオルなりハンカチを挟んで肌に当てましょうね。
それを何度も繰り返して、日焼け部分の熱が取れて落ち着いてきたなと思ったら次は保湿です。
冷却をしたら保湿する
コットンやフェイスマスクに化粧水などたっぷりつけて、しっかりと保湿しましょう。
また、それでも日焼け部分が熱をもって熱く感じたら、カーマインローションがおススメです。
カーマインローションをコットンにたっぷりつけて、軽くたたくようにつけると肌がひんやりして気持ちいいですよ。
また、日中も肌が熱をもったり、冷房の効いた屋内でも乾燥しやすいので、肌のトラブルが起こりやすかったりします。
そんな時は、肌を保湿することが大切です。
アベンヌウォーターなどを持ち歩いて、1日に何度も肌に吹きかけ保湿しましょう。
うっかり、日焼けをしてしまった時なども、すぐにアベンヌウォーターを吹きかければ、日焼けの対処法にもなりますよ。
マスク焼け後の日常のケア
美白化粧水を使って、美肌に戻しましょう。
美白の基礎化粧品にはシミを出来にくくする効果があると言われているので、もし、余裕があれば「美白ライン」を使いましょう。
フェイスマスクやコットンに化粧水を浸して、時間があればパックします。
パックで十分保湿したら、次は乳液をたっぷり塗って水分を閉じ込めます。
体の内側から水分補給をする肌のケアだけじゃなくて、日焼けをして脱水気味になっている肌に水分を届けるには、普段から常温の水をたっぷり飲みましょう。
1時間にコップ1杯を目安にして飲むと体の中から潤いを補給できますよ。
また、美白ケアにはビタミンが良いというのは知られていますよね。
出来たら抗酸化作用のあるビタミンC,A,Eなどのサプリメントを毎日飲むことをおススメします。
マスク焼け(日焼け)はすぐには治せない
一度、マスク焼けを起こした肌は、1日ですぐに治るということはありません。
新しい肌に生まれ変わるまで28日~56日はかかると言われています。
この肌が生まれ変わる周期のことをターンオーバーと言います。
しかし、生まれ変わるからと言って、日に焼けたままにしておくと、シミそばかすの原因になったりするので、やはり、それなりの応急措置はやっておくに越したことはありません。
そして、この冷却と保湿は日に焼けた当日だけではなくて、数日間続けましょう。
マスク焼けの隠し方
マスク、サングラスなどで焼けた肌で人前に出なければならない時、なるべく目立たないようにするには、目元だったらメガネ、マスク焼けだったらマスクをしましょう。
しかし、マスクを外さなければならない場所では、焼けたところと焼けてないところの境目が目立たないようにファンデーションなどを塗りましょう。
マスク焼け予防法
日焼け止めやファンデーションを塗る
紫外線の多い季節にマスクやメガネをして(してなくても)出かける時は、必ず日焼け止めやファンデーションを塗ってでかけましょう。
マスクやサングラスをするのなら、それにくっつかない日焼け止めを選ぶ必要があります。
帽子を被ったり日傘を差す
帽子を被ったり日傘を差すマスクをするなら、おでこ、耳まわり、首をしっかりガードできる帽子を被って外出しましょう。
日傘もSPF99.9 なんて聞いただけで頼もしいものもあるので、上手に使ってマスク焼けなどしないようにしましょう。
日焼け止めやファンデーションをしっかり落とす
日焼け止めやファンデーションを塗った後は、しっかりと落とさないと肌荒れを起こしてしまいます。
特に日に焼けてしまった場合は、普段よりも肌が乾燥しているので、日焼け止めやファンデーションが肌に残っていると、汚れが肌に浸透してしまいやすく、肌が汚くなってしまいます。
それらを落とすには、クレンジングを使いましょう。
日焼けをしている場合は、オイルクレンジングだと刺激が強すぎます。
なので、ミルククレンジングやジェルタイプのクレンジングがおすすめです。
クレンジングをした後は、洗顔せっけんを使って洗い、水できれいに泡を洗い落とします。
マスク焼けの治し方のまとめ
いかがでしたか。
マスク焼けをうっかりしてしまった後の治し方や改善方法の参考になりましたか。
この夏は、マスクが欠かせない夏になりそうなので、マスクをする前に必ず日焼け止めやファンデーションを塗って外に出てくださいね。
また、アフターケアも一緒にやれば、元通りの美しい肌をきっと取り戻せると思います。