今回紹介するのは、折り紙で2つの花火を切り絵で作る方法です。
折り紙を折って作るのも楽しいのですが、切り絵も最高に楽しいのですよ! これらが今回紹介する花火の切り絵の完成図です↓
花火①
花火②
何が楽しいって、折って、切って、最後に広げる時のドキドキが堪らないのですよ(^^)
「ちゃんと出来てるかな?」「綺麗な模様になってるかな?」って、緊張と楽しみが混ざった感じが(笑)
ぜひ、この図解を見ながら2つの花火の切り絵を作ってくださいね♪ 動画も用意してありますよ(^^)
折り紙の花火①の切り絵を作る方法
では、早速、折り紙の2つの花火の切り絵を作る方法を説明していきます。
折り紙の花火①の切り絵に必要なもの
用意するもの
- 折り紙(15cm×15cm)
- ハサミ
- サインペン
花火だから、黄色とかオレンジ色とか赤、金、銀、とかでも映えますよね(^^)
では、切り絵の作り方の手順を紹介します。
折り紙の花火①の切り絵の作り方
1、色がついている方を表にして、図のように置きます。
2、真ん中で半分に折ります。
3、さらに、矢印方向に半分に折ります。
4、開きます。
5、2枚に重なっている上の紙の頂点を底辺の真ん中に合わせて、谷折りにします。
6、ピンク色に線を引いた辺を青色の底辺の線に合わせて折ります。
7、手順4の状態になるところまで、開きます。
8、頂点の角を上から3本目の折り筋に合わせて折ります。
9、開きます。
10、手順9でつけた折り筋の左端と、底辺の中心を結んだ線を谷折りにします。
11、右も同様に、順9でつけた折り筋の右端と、底辺の中心を結んだ線を谷折りにします。
12真ん中で、矢印方向に谷折りにします。
13、画像のようにサインペンで、図柄を描きます。
14、サインペンの線の上を切り取ります。
※ 小さなお子さんが作る時は、この切り取るところだけは、大人が手伝ってあげてくださいね♪
14、広げると・・・花火の出来上がりです\(^o^)/
夏の夜空のような黒や濃紺の画用紙の上に貼って、壁に飾ったらお部屋が一気に「夏!」という感じになりますよ(^_-)
折り紙の花火①の切り絵を作る時の注意点
手順13の図柄を描く時に、注意してもらいたい事があるんです!
図柄を描く範囲なのですが、折り紙がすべて重なっている部分(下の画像の赤い線よりも下)に図柄を描いてくださいね♪
このようにはみ出した所に描いてしまうと・・・
丸くなっているはずの所が、このように削れてしまうなんて事が起こります(泣)
くれぐれもご注意ください。
ここまでで、分かりにくいところはありませんでしたか?
もし、「ここどういう風に折るのかな?」と疑問を持ってしまったら、下の動画を見ながら折ってくださいね(^^)
折り紙の花火①の切り絵の作り方の動画
折り紙の花火②の切り絵を作る方法
折り紙の花火②の切り絵に必要なもの
用意するもの
- 折り紙(15cm×15cm)
- ハサミ
- コンパス
- 定規(15cm位の小さなものでOKです。)
- えんぴつ
- 消しゴム
※ 「花火①」と違うのは、コンパスが必要なことです。それ以外は、サインペンではなくて、えんぴつを使います。
折り紙の花火②の切り絵の作り方
1. 折り紙をまず、半分に折ります。
2. さらに半分に折ります。
3. 四つ折りにしたら、この面に図案を描きます。
4. コンパスで真ん中に小さい円といっぱいいっぱいのところに大きい円を薄く描きます。
5. 定規を使って、下図のように火花の模様を描きます。
6. ハサミで図案に沿って切り取ります。火花の根本の細くなっている所を切り落とさないように気をつけて切ってくださいね♪
7. 破れないように慎重に広げます。「花火①」とはまた違った、火花の閃光が鮮やかな花火の切り絵が出来上がりました\(^o^)/
分かりにくい所はありませんでしたか?簡単ですが、念の為 動画も用意しました(^^)
動画を見ながらの方が作りやすいという人は、ご覧になってくださいね♪
折り紙の花火②の切り絵の作り方の動画
【関連記事】花火の塗り絵ならこちら!夏を彩る風物詩に色をつけてみませんか?↓
折り紙の花火の切り絵の作り方のまとめ
夏の空を彩る花火。その模様はどんどん進化してますよね。
この切り絵で作る花火も、切り方によっては、幾通りも作ることができるのが凄いところだと思います。
自分で考えた自分だけの花火をぜひ、作ってみてはいかがですか?
他にもこんな夏の折り紙の折り方もありますよ♪