レクリエーションに唄う冬の歌で、高齢者の方が好きな歌の動画と歌詞を紹介します。
12月、1月、2月
に唄うのにぴったりの歌です。
冬は寒くて、中々、外に出かける事も少なくなりますよね。
そんな時に、家の中でお年寄りと一緒に唄える歌と言えばみんな知ってる童謡ではないでしょうか。
お孫さんのいるお宅なら、幼稚園や保育園の子どもなら、楽しく一緒に唄うことができますよね(^^)
最近では、乳児にも童謡を聞かせるのが良いと言われています。
有名は「たき火」や「雪」はもちろん、おじいちゃん、おばあちゃんの懐かしい思い出がいっぱい詰まった童謡を一緒に唄いましょう。
※ 曲によっては動画や歌詞を用意できていませんが、これらの曲はJASRACにおいて著作権が管理されているためです。
これに該当する曲はJASRAC承諾の歌詞が見られるサイトにリンクを貼っていますので、そちらを参考にしていただければと思います。
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たき火
作詞 巽聖歌
作曲 渡辺茂
かきねの かきねの まがりかど たきびだ たきびだ おちばたき
あたろうか あたろうよ きたかぜぴいぷう ふいている
さざんか さざんか さいたみち たきびだ たきびだ おちばたき
あたろうか あたろうよ しもやけおててが もうかゆい
こがらし こがらし さむいみち たきびだ たきびだ おちばたき
あたろうか あたろうよ そうだんしながら あるいてる
そうだんしながら あるいてる
1941年(昭和16年)にNHKのラジオ番組で発表されましたが、その後、第二次世界大戦に。
戦争が終わり、1949年(昭和24年)再び、ラジオで唄われて、広く一般に知られるようになりました。
作詞家の巽氏の自宅近くに大きな欅の木が6本もあるお屋敷があり、その屋敷の住人が焚き火をしている風景を見て、この歌を書いたと言われています。
暖かい焚き火の周りを子どもたちが囲み
、はしゃぎながら当たっているほのぼのとした情景が目に浮かびますね(^^)
たき火の歌詞
たき火の歌詞はこちらでご覧ください→「たき火」の歌詞
楽譜はこちらから購入して、すぐにプリントできますよ♪ →「たき火」の楽譜
家路
作曲 ドヴォルザーク
作詞 黒人霊歌
作詞(訳詞) 堀内敬三
1893年にドヴォルザークが作曲した交響曲第9番『新世界より』の第2楽章「ラルゴ (Largo)」のメロディを元々、黒人霊歌として詩が付けられていたものを、堀内敬三氏が訳した歌です。
よく、地域によってはこの曲を子どもが家に帰る時間(17時など)に流されますよね(^^)
また、キャンプファイアーの定番曲でもあります。
歌詞が所々、難解なところがあって、子供の頃なんか私は、何も考えずにそのまま唄っていましたが、1番の中にある「まどいせん」の「まどい」は、漢字で「円居」と書き、丸く火を囲んでくつろぐとか、団らんするという意味なんだそうです。
冬の家族の団らんが想像できる歌ですね(^^)
家路の歌詞
家路の歌詞はこちらでご覧ください→「家路」の歌詞
楽譜はこちらから購入して、すぐにプリントできますよ♪ →「家路」の楽譜
雪
1911年(明治44年)の尋常小学校の唱歌
として発表されました。
この歌詞って、今まで「雪やこんこん」だとばかり思っていたんですが、「雪やこんこ」なんですよ!
でも、実は、この『雪』が発表される10年前の明治34年に滝廉太郎が作曲、東くめ作詞の『雪やこんこん』という『雪』とは、メロディーが全く違うものが幼稚園唱歌として発表されたそうです。
そちらの歌詞の「こんこん」が影響されているのかもしれませんね(^^)
ゆきの歌詞
- 雪やこんこ あられやこんこ ふってはふっては ずんずん積もる 山も野原も わたぼうしかぶり 枯木残らず 花が咲く
- 雪やこんこ あられやこんこ ふってもふっても まだふりやまぬ 犬は喜び 庭かけまわり 猫はこたつで丸くなる
楽譜はこちらから購入して、すぐにプリントできますよ♪ →「ゆき」の楽譜
スキー
- 時雨音羽:作詞
- 平井康三郎:作曲
①山は白銀 朝日を浴びて、 すべるスキーの 風切る速さ
飛ぶは粉雪か 舞い立つ霧か
お お お この身も かけるよかける
②真一文字に 身をおどらせて、 さっと飛び越す ひちょうの翼
ぐんとせまるは 麓か谷か
お お お たのしや 手練の飛躍
③風をつんざき 左へ右へ 飛べばおどれば
流れる斜面 空はみどりよ 大地は白よ
お お お あの丘 招くよ招く
冬の夜
作詞作曲:文部省唱歌
①燈火ちかく 衣縫ふ母は 春の遊びの 楽しさ語る
居並ぶ子どもは 指を折りつつ 日数かぞへて 喜び勇む
囲炉裏火は とろとろ 外は吹雪
②囲炉裏の端に 繩なふ父は 過ぎしいくさの 手柄を語る
居並ぶ子供は ねむさを忘れて 耳を傾け こぶしを握る
囲炉裏火は とろとろ 外は吹雪
もちつき
- 作詞:天野 蝶
- 作曲:一宮 道子
ぺったんこ それ ぺったんこ
おもちをつきましょ ぺったんこ ぺったんこ
それ ぺったんこ ぺったんぺったん ぺったんこ
冬景色
さ霧消ゆる 湊江の 舟に白し 朝の霜
ただ水鳥の 声はして いまだ覚めず
岸の家 烏啼きて 木に高く 人は畑に 麦を踏む
げに小春日の のどけしや かへり咲の 花も見ゆ 嵐吹きて
雲は落ち 時雨降りて 日は暮れぬ 若し灯火の
漏れ来ずば それと分かじ 野辺の里
春よ来い
- 作詞:相馬御風
- 作曲:弘田龍太郎
春よ来い 早く来い あるきはじめた みいちゃんが
赤い鼻緒の じょじょはいて おんもへ出たいと 待っている
春よ来い 早く来い おうちの前の 桃の木の
蕾もみんな ふくらんで はよ咲きたいと 待っている