江口洋介さんの若い頃のロン毛時代は、今見てもかなり印象が強いです。

トレンディドラマ全盛期に長身と長い髪で目立っていた姿は、当時の空気そのものでした。

プロフィール

  • 生年月日:1967年12月31日(表記により1968年1月1日とされる場合あり)
  • 出身:東京都
  • 身長:185cm
  • 血液型:O型
  • 所属:パパドゥ
  • 家族:妻は森高千里さん。1999年結婚、一男一女

1986年のドラマ『早春物語』でデビュー

演技がとても初々しいですね。

翌1987年の映画『湘南爆走族』で主人公・江口洋助を演じて注目を集めました。

役名と本名の読みが近いのは偶然です。

当時は髪を伸ばし続けていた時期で、オーディションで「切らないならダメ」と言われることもあったそうです。それでも切らなかったのは、ロックや音楽へのこだわりが強かったからだと言われています。

デビュー前後と若い頃の雰囲気

学生時代は目立った存在だったようです。

中学では少しふくよかな時期もあり「えぐっちょ」と呼ばれていたという話もあります。

高校では不良っぽい時期もあり、卒業後は役者を目指して助監督の家に居候しながら現場に通った、というエピソードが残っています。

歌手としても活動し始め、俳優と音楽の両方を並行していた20代前半は、肩の力の入った長髪スタイルがトレードマークになりました。

ライブを意識していたことも、髪を伸ばす方向に進んだ理由の一つです。

この頃の写真を見ると、今の落ち着いた印象とは違う、少し鋭くて少年っぽさも残った顔立ちです。

身長185cmの長身に長い髪がよく似合っていました。

90年代の代表作とロン毛時代

人気が急上昇したのは1991年前後です。

『東京ラブストーリー』(1991年)
三上健一役。織田裕二さんらと共演し、トレンディドラマの代表作の一つになりました。この時期の江口さんの存在感は大きく、ファンからは「かっこよすぎる」という声が今でも出ます。

『101回目のプロポーズ』(1991年)
星野純平役。武田鉄矢さん演じる兄の弟という設定で、長髪がよく映る役回りでした。

『愛という名のもとに』(1992年)
神野時男役。視聴率も高く、トレンディドラマの流れをさらに広げました。

『ひとつ屋根の下』(1993年)
柏木達也役で連続ドラマ初主演。最高視聴率37.8%を記録した作品です。

「そこに愛はあるんかい?」というセリフとともに、「あんちゃん」のイメージが定着しました。

ロン毛のまま家族ドラマの中心に立った点が新鮮でした。

この頃のスタイルは、ただの美形ではなく、少し雑でロックな雰囲気が混ざっているのが特徴です。

サングラスを頭にかけたショットや、笑顔のカットを見ると、当時の勢いがよく分かります。

その後も『救命病棟24時』シリーズなどで医師役を演じ、イケメンだけではない役者としての幅を広げていきました。

若い頃の長髪イメージから、徐々に役柄の幅を広げていった流れが江口さんのキャリアの軸になっています。

ロン毛時代が残したもの

若い頃の江口洋介さんは、身長と長い髪、そして少し尖った表情がセットになっていました。

音楽も並行していたため、「役者らしい清潔感」より「自分のスタイルを通す」方向が強かった時期です。

今見ると当時の写真はかなり個性的で、90年代のトレンディドラマの空気をそのまま残しています。

派手さだけではない、どこか憎めない兄貴分のような印象も、すでにこの頃から出ていたように感じます。

当時の作品を見返すと、長髪の江口さんが画面に入ってきた瞬間の印象が今でも強いです。

見た目のインパクトと、役の中で見せる意外な優しさやコミカルさが両立していたのが、長く支持された理由の一つでしょう。