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2024年7月24日放送のNHKトリセツショーで聴力低下対策のやり方について紹介されました!
教えてくれたのは防衛医科大学校 耳鼻咽喉科の水足邦雄准教授です。
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聴力低下対策
聴力低下対策の効果の理由
耳の中の蝸牛の中には有毛細胞があります。
音が、耳に届くと有毛細胞が振動し、振動が信号に変わり脳に音が伝わります。
大きな音が入ると、有毛細胞にダメージがあり脳への信号が小さくなります。
1日当たりどれくらいの時間、大きな音を聞くリスクがあるのか?
は以下の表が参考になります。
音の大きさ(db) | 1日当たりの目安 | |
120db | 2秒 | |
110db | 21秒 | |
100db | 2分50秒 | |
95db | 10分40秒 | |
90db | 34分10秒 | 目覚まし時計 DJイベント・カラオケ |
85db | 1時間47分 | 地下鉄 パチンコ |
80db | 5時間43分 | ドライヤー |
60db | リスクなし | 日常会話 |
40db | リスクなし | |
30db | リスクなし |
聴力低下対策のやり方
イヤホンヘッドフォンによる難聴が増えています。
大きな音に長時間触れることが原因で、気づかないうちに過剰な音量になってしまいます。
1)ノイズキャンセリング機能を活用して、音量を小さくして聞くようにすることが有効です。
2)音量を意識することが必要です。(機械の設定の60%以下にします)
3)有毛細胞を休ませる。(大きな音を聞いた後で静かな環境にしておきましょう)
4)1時間音を楽しんだ後は10分は耳を休ませましょう。
まとめ
聴力低下はなかなか気づきにくいですね。
普段から意識しようと思います。
NHK「あしたが変わるトリセツショー」でLiD/APDについて取り上げていただきました。
「耳」のトリセツ – あしたが変わるトリセツショー – NHKhttps://t.co/Q4XGfK0AwH pic.twitter.com/VpgvIJ8NZX
— APD/LiD(聴覚情報処理障害/聞き取り困難症)当事者会 APS (@apd_peer) July 20, 2024
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