パタカラ体操と最初聞いた時、なんのことやら分からなかったので、ネットや本で、その効果ややり方を調べてみました。

すると、高齢者にとって食べるための口の体操が、どれほど大切なのか、すごくよく理解できたのです。

そう言えば、父が死の間際にゼリー状の食事でさえ、飲み込むのがやっとだった事を思い出します。

まだ若い私達は、食べ物を飲み込めなくなるなんて、意識さえしていないけど、年を取るにつれて口の中や周りの筋肉も衰えて来て、それが食事を取ることを阻害するのですね。

そう考えると、この「パタカラ体操」を知った事で、高齢の母の介護にも役立てる事ができるし、自分も、これから気をつけないととと身につまされる思いがします。

今回、私の備忘録のために書いたこの「パタカラ体操」の記事が、読んでくれているあなたのお役に立てたら幸いです。



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パタカラ体操の効果

パタカラ体操による7つの効果

「パ 」「タ」 「カ」 「ラ」 と言うことで、口の筋肉を鍛え、舌の動きを強化して、食べ物を噛む力を養いうまく飲み込めるようになります

噛む事がしっかりできれば、自然、だ液の分泌も促進され、消化も良くなります

また、食べ物をうまく飲み込めるようになれば、お年寄りが亡くなる原因の1つである誤嚥性肺炎を防ぐことができます

なにより、口の周りの筋肉が強化されれば、発音・発声もハッキリするようになるし、表情も豊かになります。

そうなれば、相手との意志の疎通も上手くいき、コミュニケーションをより楽しむ事ができます

また、口の筋肉の強化によって、普段、口をしっかりと閉じていられるようになり、鼻呼吸に戻す事ができます。

それによって、口の中の乾燥を防いで、風邪などの感染症にかかる事も少なくなりいびきや歯ぎしりの解消にもなります。

まとめると次のような効果があるというわけです。

  • 食べ物を噛む力を養う
  • 食べ物をうまく飲み込めるようになる
  • 消化が良くなる
  • 誤嚥性肺炎を防ぐ事ができる
  • コミュニケーションを楽しむ事ができる
  • 風邪などにかかり難くなる
  • いびきや歯ぎしりの解消になる

※ 誤嚥性肺炎とは、食べ物が気管に入り、その事によって起こる肺炎のことです。

それでは、「パ」「タ」「カ」「ラ」の発音の一つ一つの効果を見ていきましょう。

「パ」「タ」「カ」「ラ」の発音の一つ一つの効果

「パ」と言うことで、上下の唇の開け閉めをする事によって、吸ったり、飲んだりする力が強くなります。

「タ」と言うことで、舌の先を使う事によって舌先が強くなり、食べ物を押しつぶす力が強くなります。

「カ」と言うことで、舌の奥(付け根)を使う事によって舌の奥が強くなり、食べ物を飲み込む力が強くなります。

「ラ」と言うことで、舌を丸める事によって舌を丸める力がつき、食べ物を丸められるようになります。

パタカラ体操のやり方

パタカラ体操は、食事の前に行うと効果的です。

 パタカラ体操のやり方は簡単で、「パ」「タ」「カ」「ラ」と口で発音するだけです。 

しかし、ただ言うだけではなく、「パ」は、口をしっかり閉じたところから、「パッ」と、はっきり破裂するように発音します。

「タ」は、舌を上あごにくっつけてから、「タッ」と一気に離して、はっきりと発音します。

「カ」は、のどの奥に一瞬、力を入れ呼吸を止めて、一気に「カッ」と、声を前に出すように発音します。

「ラ」は、舌を丸めて上あごにつけて、一気に「ラッ」と、舌を離して、はっきりと発音します。

このように、一文字、一文字、はっきりと、大きな声で、声を出すのです。

「パ、タ、カ、ラ」を一文字ずつ言ったり、「パパパパパ」と一文字を連続で言ったりする体操や、パタカラ体操のための歌が、作られているので、それを唄いながらやれば、楽しくすることができますね(^^)

また、もともとある歌を、パタカラ体操用に替え歌にして唄うのも、盛り上がりますよね。

「パ」「タ」「カ」「ラ」のを一文字ずつ言う事で、得られる効果とそのやり方をまとめると、以下になります。

効果 やり方
吸う・飲む力の強化 口をしっかり閉じ、一気に破裂するように発音する
食べ物を押しつぶす力の強化 舌を上あごにくっつけて、一気に離して発音する
飲み込む力の強化 舌の奥(付け根)に力を入れて一瞬、呼吸を止め、一気に声を前に出すように発音する
食べ物を丸める力の強化 舌を丸めて上あごにつけて、一気に舌を離して発音する

パタカラ体操のやり方は、動画でも公開されていますので、下の動画を見ながら、一緒に体操したり唄ったりしてみてくださいね(^_-)

【関連記事】童謡を唄いながら体操をする動画を集めました!指先から全身の体操をまるっと紹介します↓

 



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パタカラ体操の動画

パタカラ体操の意味とやり方

「パ・タ・カ・ラ」の言い方や、パタカラ体操がなんで食べる事と関係があるのかを、歯科医師が説明しています

パタカラ体操のうた

大久保 訓正さんが作詞作曲された歌です。

簡単なので、ぜひ、憶えて一緒に唄いましょう!

パタカラ体操~ふるさとの替え歌

みなさんお馴染みの「ふるさと」を「パ・タ・カ・ラ」にアレンジした替え歌です。

1番は、私達の知っている歌詞の通りに唄い、2番から「パパパパ」というように、唄ってパタカラ体操をしますよ。

パタカラ体操~カエルの歌の替え歌

まずは、深呼吸をして、首を倒して、回してと首をほぐします。

舌の体操や耳下腺などの運動をしながら、「カエルの歌」を「パタカラ体操」の替え歌で唄います。

口腔体操を取り入れながらパタカラ体操をするというイメージですね♪

ぱぴぷぺパンダのたからもの パンダ体操

「パンダの宝物」と言ってみてください!

パ・タ・カ・ラ の文字が全部、入ってますね(^^)

楽しい振り付けがついた歌なので、「パ」「タ」「カ」「ラ」をはっきり発音しながら、ルンルンで唄いましょう!

【高齢者向け】効果別の体操

高齢者向けの体操 期待する効果 に添って4種類、紹介させていただきました。

「椅子に座ってする体操」「脳トレ」「歌体操」「口腔体操」のそれぞれの個別ページをまとめています。

この中から、それぞれの方に合った体操を見つけてくださいね!

クリックまたはタップすると個別記事が開きます↓

パタカラ体操の効果ややり方のまとめ

いかがでしたか?

パタカラ体操の効果や詳しいやり方を知っていただけたでしょうか。

なぜ、「パ・タ・カ・ラ」なのか?を意識して、動画を見ながら、ご自分でも試されたり、また、ご高齢のお父さん、お母さんと一緒にやってみてくださいね。

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