2020年6月21日(日)の部分日食を見たいけど、日食メガネがないという人のために、部分日食を手作りの道具で観察しませんか?
日食グラスを使わずに、ラップの芯でピンホールキットを作る方法を紹介します。
どの家にもあるもの、100均で揃うもので簡単に自作できるので、ぜひ作って今年の歴史的な日食を観察しましょう!
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部分日食を手作りの道具で観察しよう
ラップの芯で簡単にピンホールキットを作る方法
必要なものはこれだけです↓
ラップの芯
黒い画用紙
輪ゴム2個
アルミホイル
白いビニール袋
えんぴつ
押しピン
はさみ
- ラップの芯の切り口の輪っかよりも大きい位にアルミホイルを(四角く)、はさみで切ります。
- 白いビニール袋も同じように輪っかよりも大きい位に切ります。
- 黒い画用紙にラップの芯の輪っかを当てて、えんぴつで型を取り、はさみで切ります。
- ラップの芯の上から、黒い画用紙を乗せ、その上からアルミホイルで包み、輪ゴムで固定します。(輪ゴムは二重に巻く)
- 反対側に切った白いビニール袋を当てて、輪ゴムで固定します。
- 最後に、アルミホイルに押しピンで穴を開け、クリクリ回して少しだけ穴を広げます。
完成です!
決して筒を覗きこんではいけません!!
壁や床や地面に太陽の小さな光を映して、
光りの形を見るようにしてください!!
【動画】ピンホールキットの作り方・使い方
外(ベランダなど)に出て、筒の影が小さくなる所を探します。
アルミホイル側を太陽に向けます。
下になった白いビニール側を見ると、欠けた太陽が小さく映ります。
動画を見ると、具体的なイメージが湧きやすいと思うので、ぜひ動画をご覧くださいね↓
16時11分頃から太陽が隠れ始めてで7時10分頃に最も太陽が欠けた状態になります。
その時間帯を逃さずに、ぜひ部分日食を見てください。
『部分日食のシミュレーション(札幌・東京・那覇での見え方)』という動画を見つけたので、日食がどのように起こるのか、あらかじめイメージしておきましょう。
部分日食のシミュレーション
2020年6月21日 部分日食のシミュレーション(札幌・東京・那覇での見え方)
2020年6月21日(日)石垣島でも日食映像
日本で一番欠けるという石垣島には、各地から天体ショーを見ようと集まったみたいですね!
石垣島の日食がとてもくっきり見える動画なので、ご覧ください↓
私の住んでる神奈川では、どんよりと曇って太陽自体が見えにくくて、ほぼ見えませんでした・・・
でも、日食が起こった時間に外に出て、願い事をしましたよ! 見なかったという人は、今からでも遅くない! これを見てぜひ、幸せになってください!!
部分日食を手作りの道具で観察しよう!のまとめ
いかがでしたか。
部分日食を見るピンホールキット、簡単に作れそうですよね!?
日食メガネは誰でも持っているわけではないので、こんな手作りのキットを使ってお家で手軽に観察すれば、子どもも喜ぶのではないでしょうか。
ぜひお試しくださいね(*’▽’)
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