お年寄りは、特に骨粗相症になりやすい女性の高齢者は、何もしなくても骨折してしまう事もあるくらい、簡単に骨折してしまうものです。

なにもしなくても骨折してしまう「いつのまにか骨折」の他にも、部屋の中なのに、しかも、段差も何もない滑りにくい床の上なのに、ふとした拍子で転んで骨折してしまうことも普通にあるんです。

ついこの間、私の母も室内の平らな床の上で、転んで骨折してしまうという事がありました。

私の母の体験を1つの例にして、70代、80代の老人が、なるべく転んだりしてケガをしない注意点を私なりの”極意”として、ご紹介します。

シニアの方はもちろん、お父様やお母様がご高齢の方は是非、参考にして注意してくださればと思います(^^)



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母が転倒して大腿骨折した真相は…

人工骨頭置換術の手術が無事終わり、病室に運ばれて来た母は、麻酔から少しづつ覚め、天井を見て、呆然とした表情を浮かべていた。

話しかけると、小さく頷くだけだったが、意識ははっきりと戻っている様子だった。

2日くらいはトイレに行けないので、おしっこの管が付いていた。

これは、母が一番嫌いな奴なのだ。そもそも、今回、骨折した経緯も夜中に目覚めてトイレに行こうとして、転んでしまったくらい、トイレは自分で行きたい人なのだ。

その日は注射の日で、私が母を病院へ送迎したわけだが、家に帰って来ると、やはり少し熱が出て、(注射を打った日は38度位の熱が出る)ベッドに行かずに、ソファで眠りこけてしまったらしい。

ベッドサイドには手すりを備え付けてあるのだが、ソファには立つ時に掴まれるものが側に何もない。

そのソファで寝てしまい、トイレに行きたくて、もう漏れてしまいそうだったので、寝起きでふらつくままに、勢い込んで立ち上がり、歩きだした途端に平衡を失って、そのまま倒れてしまったそうだ。

寝起きなら、誰でも、もちろん私だって頭がふらつくものだ。母など血圧も低い上に、足元もおぼつかないのだから、倒れて当然と言えば、当然だ。

立ったり座ったり、段差があるところには、お年寄りにとって、手すりは必須だということが身にしみて理解できた出来事だった。

高齢者の骨折を防ぐ極意その1

そこで、

~高齢者が骨折を防ぐ極意その1~

立ったり座ったり、上がったり降りたりする時は手すりや杖が絶対に必須!!

これは頭に焼き付けておいた方がいいと思う。

それに加えて、リハビリで順調すぎる成果を見せていた事もあり、母は相当、過信していたのではないだろうか?

転倒して骨を折る前、母は私に確か、こんな話を頻繁にしていた。

「トレーナー(リハビリ)に、「◯◯さん(母のこと)は、もうトイレに1人で行っても大丈夫ですね!」って言われたよ。他の人は必ず付き添いがいるのに」とか、

「今日、向こうに棒を置いて、そこを回って帰ってくるのをやったんだけど、タイムが一番早かったんだよ!」などと

もう、本当に嬉しそうに自信満々に話していたものだ。

今思えば、完全に

過信をしていた。
油断をしていた。

のだなぁ…と。

しかし、良くなってくれば誰だって、嬉しいものだし、得意げな気持ちになるもの。

本人は本当に頑張ってリハビリをやっていたし、その成果を喜んで何も悪いことはない。

いや、良い結果を実感することは励みにもなるし、”また頑張ろう!”という意欲にも繋がるではないか。

成果を喜びつつ一層の注意を!!

ただ、ここが難しいところなのだが、成果を喜び、自信を持つ一方で、慎重になるべきところは、より一層、注意を払う。

これを決して、忘れてはならないだろう。

母の場合は、リハビリをして、なるほど立ち上がりや椅子に座ること、歩くことが前よりも、スムーズにできるようになった。

でも、だけど、万全な状態じゃないから病院へ通っているわけで、それを普段から忘れてはいけないのだ。

母は、普通の人の半分以下の骨密度しかない。だから、病院へ行って、骨を強くする注射を打っている。

骨が弱いのだから、日常のちょっとした衝撃でも折れてしまう危険性がある。という事を、常に頭のどこかに置いておいた方が良いのだ。

これは母だけに言えることではなく、私への教訓にもなった。

油断をしていたのは、母だけではなくて、私も同じだった。

おかしな話ではあるが、
母の動作が前よりも軽やかになって、
すっかり、”治った”と思ってしまっていた。

そこには、”治ってほしい”という願望と、”私の母は元気であるべき”という思い込みも手伝って、

そんな気分になってしまっていたのだと思う。

そりゃ、人間だから、気が抜ける時もあるし、失敗するのも仕方がないのだけれど、

でも、その”気が抜ける”時って、もう大丈夫、とか、こんなに良くなった、と思って、自信を持ち始めた時なのだなぁという気がする。



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高齢者の骨折を防ぐ極意その2

そう。

自信過信に変わった時、
今の状態を忘れて油断をしている時、
そんな時に転倒や怪我が起こる。

そこで、

~骨折を防ぐ極意その2~

骨折したくなければ、
過信をしない!!
油断をしない!!

これが、今回の母の転倒、骨折で学んだ大切な事である。

まとめ

~骨折を防ぐ極意その1~

立ったり座ったり、上がったり降りたりする時は手すりが絶対に必須!!

~骨折を防ぐ極意その2~

骨折したくなければ、
過信をしない!!
油断をしない!!

次は、夜中の頻尿とその対策です。
お楽しみに♪

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