キャリアポルノは人生の無駄だを読んでみました

 

キャリアポルノ好きな私が、それを読むことに ある意味警鐘を鳴らすこの本を読んで、感じたことを素直に書きました。

 

もし、キャリアポルノという言葉に興味を持ったり、この本を読んでみたいなと思ったら、ぜひ、このレビューを参考にしてみてくださいね。



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キャリアポルノ=自己啓発書を読んでもスゴい人にならない?

キャリアポルノって何?疑問を抱いて、届いた本の帯を見ると、「自己啓発書を何冊も読んでいるのに、なぜスゴい人になってないの?」

 

という過激な文が目に飛び込んできて、なんかちょっと嫌な気分になりました。

 

なぜなら私は、自己啓発書を読むのが割りと好きだからです。

 

でもまあ、ここまで言うには、強く訴えたい何かがあるのだろうし、その何かって何だろう?という興味から読み進めて行きました。

 

すると、案の定 これでもか、これでもかという感じで、自己啓発書批判の嵐。

 

“普通の人が、普通じゃない人の真似をしたって、所詮むりなんだから”、”その人みたいになるのは不可能なんだから”と、激しく言い切るその姿勢に、

 

私の中の反発心は、ますます増して行きました。

 

その一方で、多少決めつけすぎな語調であるものの、理屈は なるほどというところもあるにはあるなと、共感する部分もありました。

 

でも、私自身のことで言わせてもらえば、この著者の言うような、地道な努力もせず、短略的で簡単な方法で結果を得ようという心構えで、それらを読むわけじゃなく、

 

どちらかと言えば、その反対で、もっと頑張らなきゃな!と思いたい時に読むようにしているのです。

 

だから、読んだ後はいつも、”やっぱりコツコツと地道に泥臭い努力をしなきゃ、この人みたいになるのは無理なんだな”と、思い知らされるし、

 

自分を根源的に変える必要があるということも、胸に重く響いたりするのです。

 

それに、その著者で成功者が、もともと持っている才能だったり、バックボーンだったり、生い立ちにおいての親の考え方だったりが大きく影響することは、百も承知だから、

 

その人と全く同じになれるなんて、端から考えているわけではありません。

 

私がキャリアポルノを読んで得られるものとは

 

では、私がそれらを読んで得られるのものとは、一体なんなのでしょうか。

 

それは、本の中に書いてあるエッセンスが、何かの役に立つことだってあるし、何より、読んでいて楽しいということ。

 

そう、冒険活劇風な楽しみ方だってできるのです。

 

それから、夢も希望もないと思えるくらい落ち込んだ時には、キャリアポルノを一時のドリンク剤代わりに使うことだって、決して悪くはないのではないでしょうか。

 

読むことによって、気分が一時的に高揚して、”よし、前を向いて歩いて行こう!”と思えるのなら、本当のドラッグにハマるよりは、余程いいではないですか。

 

だから、そこまでキャリアポルノを全否定するような書き方は、少し違うのでは?と言いたい気分になりました。

 

でも、その半面、この本を読むことによって、今までの自分の考え方に一石を投じられる部分がありました。

 

「自己実現」は、さまざまな活動により実現されるもので、「働くこと」に限定されるものではないのではという件です。

 

今まで、自分の生きがいを「仕事」にできなかった私は、ダメな人間だと強く思っていたし、だから、どうやったらそれができるのかを考え、

 

でも、中々できなくてというのを延々と続けてきた私。

 

そして、今もそれを続けている私の心の中に、波紋が広がったのを感じました。

 

なんというか、今まで私は、結構つらい気持ちを引きずっていたなと思ってしまったのです。

 

そして、もし、自己実現が必ずしも仕事ではないとしたら、私の生きがいって、本当のところ、今まで思ってきたのとは、全然違うことなのかもしれないという気持ちが湧いて来たのです。



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なんだか肩の荷が下りるみたいな、不思議な開放感を感じました。

 

成功者の真似っ子をするのではなく、私は私、できる範囲で自分の生活をどうしたら楽しくできるかを考えるべきなのです。

 

とういう件や、

 

仕事以外の活動で周囲に認められてもかまわないわけです。

 

の件を読んでいくうちに、どんどん気持ちが楽になり、悔しいけど、やさしい気持ちになる自分がそこにはいました。

 

  • 人生は仕事だけが生きがいじゃない
  • 地位やお金があるから幸せなんじゃない
  • 存在するだけで意義がある
  • 急がす焦らず人生を楽しもう

と言われれば、本当はこれが真実なんだろうと思ったりします。

 

でも、その反面、もう手の届かない夢なんて追わないで、目の前の現実に満足して、自分のできる努力をコツコツとして、楽しんで生きて行こう!なんて気には、まだ、なりきれそうにありません。

 

この本を読んで、反発心を持ったと同時に、読み終わった後には、今まで私が持っていた信念の中に、大きな波紋が広がりました。

 

こんな相反する2つの気持ちを行き来するきっかけを、この本はくれたような気がします。

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