昨今、”イクメン”なる言葉が出現して、もうすっかり世に定着していますね。

では、改めて”イクメン”とはどういう男性のことを言うのか、調べてみると、

「イクメン」とは「子育てする男性(メンズ)」の略語。単純に育児中の男性というよりはむしろ「育児休暇を申請する」「育児を趣味と言ってはばからない」など、積極的に子育てを楽しみ、自らも成長する男性を指す。実際には、育児に積極的に参加できていなくても、将来的にそうありたいと願う男性も含まれる。≪知恵蔵2015≫より参照

だそうです。

子育て中のお母さんにとって、心強い存在ですね。

育児に参加するというのは、例えば、オムツを替えたり、ミルクや食事の世話をしたり、お風呂に入れたり、寝かしつけたり、保育園や幼稚園の送り迎えをしたり、遊んであげたり…等のことでしょうか。

核家族で夫婦二人で子育てをしているお母さんにとっては、夫がこんな風に一緒に手を貸してくれれば、こんなにありがたいことはありません。とても素晴らしいことだと思います。

ただ、実際の子育ての現場というのは、これらの仕事がスムーズに行くことばかりではありませんね。

子どもが夜泣きをして、どうしても母親でなければダメだとか、母親に向かってダダをこねてお手上げになってしまうとか、子どもの身体的な心配事や、お友達との間での心配事など、お母さんには、常に子どもに対する精神的な心配や不安が付きまといます。

お父さん。そんな時は、普段の”イクメン”ぶりを休止して、お母さんの気持ちを受け止めてあげてください。

子どもの泣きやみや、ダダこねを収めるのではなく、ましてやお母さんに意見するのでもなく、お母さんをやさしく抱きしめてあげてください。夫婦二人して、子供にエネルギーを注ぐというよりむしろ、子供と向き合っているお母さんを、愛を込めて包み込んで欲しいのです。

アドバイスも要りません。手を貸すのもストップし、ただただ、「いつも頑張ってくれてありがとう」「この子を一所懸命に育ててくれてありがとう」という気持ちで、静かに包み込んでください。

次第にお母さんの気持ちはホッとして安心し、心を占領していたイライラや心配毎も不思議なことに消えていくでしょう。

そして、お母さんに「よし、ここからまた頑張ろう!」というやる気や勇気もムクムクと湧いてきます。肝心な子どもも、そんなお母さんのホッとした姿を見て喜びます。

うれしくて、涙がこみ上げてくるお母さんを見て、グズっていた子どもが一瞬にして落ち着くというのを、何度も目にしてきました。子供は、自分の大事なお母さんを助けてもらうことが、何よりもうれしいのです。

そして、このお母さんが感じた安心感は、お父さんが仕事に出かけて、子どもと2人きりになった時も、効力を発揮します。お母さんが、それまで感じていたイライラや不安が、軽くなっているのに驚きます。

お父さんが、お母さんの気持ちをわかってくれている、味方になってくれているという気持ちが、抱きしめてくれた時の温もりと一緒にいつまでもお母さんを包み込んでいるからです。

自信が漲り、勇気100倍です!

心やさしきイクメン父さん、どうか、お母さんをいっぱい抱きしめてあげてくださいね。

もちろん、お手伝いも今まで通り、よろしくお願いします。

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